
2025/02/03 自分の成長褒め褒めブログ
毎度お仕事反省ブログと化している私のnoteだが、今日は珍しく明るい気持ちで執筆が出来ている。そう、今日の仕事は何かと思い通りに進んだのである。
月初ということもあり、月内に回らないといけない点検が大量にあるため、スケジュール決めにはそれなりに時間がかかった。午前がほぼそれで終わり、午後から点検に回ることになり、その午後から調子良くことが進んだ。
これまで一回の点検に大抵45分程度かかってしまい、移動時間も合わせると1時間を超えてしまうため、午前2件、午後3件が限界になっていた。今日の点検は全て30分前後で片付いたおかげで、4件回ることが出来た。少しの残業を許容すれば、5件回る余裕さえあった。
これでよかったよかったで終わらず、今までと何が違ってスムーズに進んだのかを考えてみよう。
大きな要因は、交換が簡単な部品が多かったことである。速くなって当たり前の理由だ。ただ、少し前は同じ作業でもより時間が掛かっていたことを考えれば、自分の成長を実感するポイントである。今回はその成長について分解していきたい。
まず、作業に迷いが無くなったことがあげられる。初めに何をして、次はここを見なくてはいけなくて、ということを全く考えず、自分で決めた通りの手順で勝手に身体が動くようになってきた。個人的な理屈では一番無駄の無い手順が確立したおかげで、やり忘れも発生せずに点検を進められるようになった。
次に、並列で作業できるポイントを覚えた。どの動作をしたら待ち状態になるのかという把握が出来てきたため、ボーっとして待っている時間がほぼ無くなった。特にお客さんに出すことになる報告書作成や、片付けを行うタイミングが早くなったことで、退室までの時間が短縮された。
最後に、お客さんに話しかけることに対する躊躇いが減った。お客さんが職員同士で話をしている際、これまでは声を掛け難く、会話の終わりを待つ場面が多かった。今は違う。「お話中に失礼いたします」と割って入り、サインだけ貰い、とっとと帰るようになった。
何故お客さんが仕事もしないで話しているかを考えると、私の作業のせいでプリンターが使えず、仕事が出来ないことが原因である。それを思えば、早く作業を終わらせて、お客さんに仕事をさせてあげることが何よりも喜ばれることであると、ようやく考えが回ったのである。
また、作業前にプリンターの調子が悪いところが無いか、という部分も訊くようにして大分効率が上がった。全体が終わった後で後から言われると、いくら手順が確立していても、後から同じところを見直す二度手間が発生する。先に訊いておくことで、怪しい箇所を見るステップを手順の中に組み込むことが出来る。
調子の悪い箇所を訊くことで故障が見つかり、部品持ってなくて謝ることになるのが嫌で、あまり積極的に質問出来ていなかったが、故障個所特定の練習になり、放っておいたら先輩たちに回ることになる修理を事前に回収出来ることを考えると、一石二鳥である。
後から先輩が訪問して故障個所を特定、さらに部品を取って再訪問、という流れになることを考えると、自分がそこで発見することで、1回分要らない訪問を減らせている。さらに、お客さんが通報してコールセンターに細かく状況を説明する手間も省けている。点検時に故障を潰すことには組織にとっても特大のメリットとなる。
そんな感じで、現状は簡単な仕事しか受けていないが、上手く回せるようになったことに満足感を得ている。少し難しいこともやっていかないと一人立ち出来ないので、なるべく早く教わって出来ることをどんどん増やしていきたい。