2024/12/04 はじめてのヒヤリ・ハットと反抗

今日は酷いやらかしをするところだった。相変わらず私は顧客のデータを扱うということがどういうことか、いまいち感覚が甘い。本当に気を付けないといけない。

本日のやらかしの内容は、顧客PCの入替作業にて、作業が完了したPCに配置していたメールアカウントのID/PASSや、他製品のS/Nなんかが記載されている移行用ファイルを削除した後、メールの受信に不具合があることに気づき、危うく復旧不可能になるというもの(このときは別PCにて同じメアドを使用していたため、事無きを得た)。

迂闊だったと反省し、今回その反省と解決策、そこから発展して本問題を一般化して、日常生活でどんなことを気を付けるかを書いて、教訓めいた内容で締める、いつもの内容をやろうと思ってここまで書いたのだが、書いてる途中におかしな点に気づいてしまった。

なんで顧客のメールなのに、顧客自身がパスワード管理してないんだよ!という点。
また、もしそこの管理が顧客ではなく我々の仕事だったとしたら、なんで移行作業時にそのパスワードを示したリストが手元に無いんだよ!という点。

この失敗をした時点で取り返しが付かなくなる可能性がある時点で、既に間違っている気がする。もし、それだけ企業単位でパスワード管理の難易度が高いのであれば、IDaaS(複数のサービスに登録されているIDやパスワードを一元的に管理できるクラウドサービスを示す単語。IDentity as a Serviceの略。)の導入を提案するのも良い手と考えたが、今回これで困ったのは顧客ではなく我々なので、刺さる提案にはならない。

となると、設置作業で当たり前のように行っているID/PASSのサルベージ作業に値段を付けるのが良いだろうか。シス管担当が居るような会社さんであれば、「そういうトラブル多くないですか?大変ですよね?(ニチャァ」と提案できるかもしれない。ウチでその辺り安価で取り扱ってる商品は無いだろうか?僕ほどの素人でもこんなことを思うのだから、あるか、考えたが商品にならないと判断され捨てられたかはしているはず、明日調べてみよう。

つくづく、営業活動とは顧客の弱点を発見して付け込む仕事である。想像力と観察眼を研ぎ澄ましていかなければならない。

おまけ、久々に魂心屋に行った。カタメコイメオオメで食べてみたらちゃんと美味しかった。前回スクナメにしたのは明確にミスだったな。ここはそういう店じゃない。

カタメコイメオオメにあらずんばラーメンにあらず

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