2024/12/18_2 休載のお詫び/自分本位に質問しよう

昨日初めて休載してしまった。結構悔しい。私はこういった類の試みを大抵3日坊主で終わらせてしまうところ、今回はそろそろ一ヶ月もつかも?というところだったのだが、まさか物理的な痛みで諦めることになるとは…
なんなら、骨折して左手が痛い中でも日記を書いていたのだが、やはり利き手の怪我か否かでは重さが違うということだ。

というわけで、昨日のことを思い出しながら日記を始めようと思う。

昨日は自分の実家周辺のエリアを担当している方と同行した。その方は随分と話好きなようで、車の中でずっと話をしていた。素晴らしく聞き上手である。ずっとご機嫌で話しながら、何故その人と話しやすいのかをずっと考えていた。

まず、これは以前のコミュ障考察記事でも導き出していた結論だが、相手や話題に対する興味を持つことは、聞き上手であるために非常に重要である。
私が何の話をしても、感嘆だけで終わらずに関連する質問が飛んでくる。特に参考になったのは、話の中で初めて出現する名詞があったときに必ずそこを質問すること。家族の話になったときに私に妹がいることが明らかになれば、まず年齢を聞いて、今何しているのか聞いて、他にも他にもと、私の妹がどんな人物なのか明らかになるまで沢山質問をくれる。そこで話す中で更に話題の断片が出てきてそっちの話をして…と、話すことが尽きなくなる。

私は質問することについて、無駄な質問は失礼、話の本筋から逸れる質問はしてはいけない、など要らないことを沢山考えてしまう節がある。自分がされて嫌な質問などそうそう無いのだから、気になったことはほっとかないですぐ訊けばいい。そこから色々話題は生まれていくものだ。

そして、自分が話していて何よりも嬉しかったのは、何でも褒めてくれること。やっぱり褒められて嫌な気持ちなんてするわけがない。凄く気持ちよく会話が出来た。
これも私の、若者が年長者を褒めるのはおべっかと思われたり、生意気だと思われたりするのではないか… という要らない先入観によって阻害されている行動である。いいんだよおべっかで。褒められたらなんでも嬉しいし、生意気だと思われてもきっとそれは可愛げになるから…これ本当か?知らんけど。

気になることをいっぱい質問して、いっぱい相手を褒める。それが良いコミュニケーションの秘訣だと分かってきた。そして、その質問をするにも、とにかく相手のことを知りたいという心が重要である。また、質問なんて自分本位の質問でいい。相手と一緒にキャンプ行けたら嬉しいな~と思っているのであれば、ストレートに「キャンプとか行きます?」って訊いちゃっていいし、もっと細かく、「親と同世代だったら、もしかしてC-C-Bとか聴きます?」みたいな質問をしちゃってもいい。別にそれで外しちゃっても死ぬわけではないし、自分がされる側だったら知ろうとしてくれていることを喜ぶはずだ。相手を貶めることさえしなければ、何話したっていい、怖がるんじゃないよ、私!


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