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霊気走破:過去のアモンケットと現在のアモンケット


前回の終幕

以前のアモンケット・ブロック(アモンケット・破滅の刻)はニコル・ボーラスの計略を止めるため、カラデシュから手がかりを得たゲートウォッチがアモンケット次元へ向かうところから始まります。

物語の終幕

現地の造反者(王神の欺瞞に立ち向かうレジスタンス)と協力には成功しますが、ニコル・ボーラスの計略を止めることはできず、現地の神々は死亡。ゲートウォッチは敗走します。

ゲートウォッチは各自得意分野で敗北
カード名の通りハゾレト以外は死亡、ハゾレトは片腕を失う

現地の造反者ではサムトがここで覚醒、デジェルらと共に生存。

「私たちは、これからどうなるのでしょうか?」と人々が訊いた。 その侍臣は考えながら言った。「たぶん……これからは私たちがそれを決めるのです。」

《生存者の野営地/Survivors' Encampment》

ニコル・ボーラス側のキャラクターではラザケシュが死亡

神々は《蝗の神/The Locust God》《スカラベの神/The Scarab God》が生存しています。

《蠍の神/The Scorpion God》はサムトが討伐

大都市を守っていたヘクマというバリアも消滅。
都市は崩れ、神々は大半が死亡というありさまで終了しています。

「侵攻」時におけるアモンケット

新ファイレクシアにおける次元進行、アモンケットもその対象の一つでした。

左からハゾレト・スカラベの神・蝗の神

「『機械兵団の進軍』の伝説のチームたち」にて防衛にあたった伝説のクリーチャーが紹介されています。

襲い来る侵略の警告により、アモンケットの生存者たちはファイレクシア人に気づかれないように身を隠したが、結局は無駄なことだった。しかしながら、《ニコル・ボーラス》の次元破壊を生き延びた人々はタフであり機知に富んでいた。自分たちのすべきことを知るや否や、守護神ハゾレトとその忠実な副官デジェルを中心として物騒な作戦で反撃に出た。

 驚くべきことに、彼らがナクタムンに到着した時には、《スカラベの神》と《蝗の神》がすでに侵略者と交戦していた。虫の神たちの不死の軍団がファイレクシア人たちを引きつけている間に、ハゾレトは炎の槍でファイレクシア人の血管のぎらつく油に点火した。彼らが苦痛にもがき苦しむ中、デジェルは精鋭の戦士の集団を率い、ファイレクシア人たちを引き裂き、永遠に消えることを確認した。その後、表情のない虫の神々は無言で砂漠の奥地へと旅立っていった。

『機械兵団の進軍』の伝説のチームたち

生存が確認されていたハゾレト・デジェルが防衛に当たっていたようです。
王神無き今、スカラベ・蝗が何をしているかは不明でしたが、この際には次元の防衛を行っています。
敵の敵は味方なのか、王神の洗脳が解けているのかこの時点では謎でした。

修復の刻

霊気走破のストーリー「修復の刻」にてアモンケットの現状に関する描写がいくつかありました。

・王神時代の価値観は否定、タブー視されている。
・バスリ・ケトはアモンケットにいる。
・昆虫の神々とそれ以外の神々で二つの派閥に分かれている。
・二つの派閥でテムメトの骸を奪い合っている。
・昆虫の神々派閥の名前は「キチン宮廷の信奉者」
・オケチラの弓を引き継いだ神が誕生。
・キチン宮廷の信奉者は昆虫の神々を真とし、他を認めようとしない。

《スカラベの神》や《蝗の神》への再注目、そして生存者。
新たな神の誕生を考えるとエジプト神話をモチーフにしてテーロスのような構成になっていくのかな?と予想されます。

これらの一部の情報は「プレインズウォーカーのための『霊気走破』案内 その2」にも説明があります。

新たなる神

《新たな夜明け、ケトラモーズ》

オケチラの弓を持って顕現した神。
エジプト神話では獅子に関する神として軍神として祀られた"マヘス"と葡萄酒による豊穣からなる"シェズム"がいます。後者も軍神の一面はあるようですが、戦いベースであるので"マヘス"がモチーフのようです。

アモンケットの放浪の呪いから生まれたメカニズム、「不朽」と相性の良い能力を持っています。生者から死者への移り変わりに寄り添う姿とゾンビの軍団として成長することが信仰を示すという二つを感じられるデザインですね。

フレーバーテキストの「過去」とは初代神々と《スカラベの神》《蝗の神》のことを指すのでしょうか?少し不穏な感じ・・・

《ルクサの体現、サブ=スネン》

こちらはシミックカラーの神。場所は名前通り、ナクタムン・ルクサ川。
エジプト神話でのカエルの神としは"ヘケト"が存在します。繁栄・多産の象徴なので、復興するアモンケットの人々に寄り添うのであればこちらがモチーフで間違いないでしょう。

能力はカウンターの個数によって変化する能力です。自身の能力のみであれば毎ターン、攻撃とドローを繰り返すことになります。出産と成長のように何かの繁栄のサイクルをデザインに落とし込んだように見えますね。

ケトラモーズ・サブ=スネン・ハゾレトで五色丁度揃っています。
アモンケットの神々の誕生に関しては謎なのですが、色を補完するように誕生するのでしょうかね。

統率者デッキ「永劫なる力」

今回の霊気走破はムラガンタ・アモンケット・カラデシュ(アヴィシュカー)の三次元を舞台としているため、全てのカードがアモンケット次元というわけではありません。

しかし、テムメトを統率者とした構築済デッキではほぼすべてのカードがアモンケット次元のものとなっています!
既存のカードでもイラストやフレーバーテキストの多くが差し替えられています。
ファンには嬉しい仕様ですね。注目しているものを軽く紹介します。

《秘儀の印鑑》&《統率の塔》

大体の統率者デッキに入るマナベースカードがついにアモンケット次元仕様になりました!
エジプト神話フリークもゾンビフリークもボーラス信者も買いましょう!

《老練な指導者》

能力・構図から《過酷な指導者》のその後を描いたものと思われます。
王神の欺瞞を考えると少し悲しい末路にも思えます・・・

《剣を鍬に》

映画のエンディングの1カット。良い。

《終局の始まり》

灯争対戦ではラヴニカ侵攻開始を指していましたが、今回は破滅の刻の五つの刻の開始を指しているようです。壁画はエジプトモチーフとしてわかりやすくて良いですね。
ちなみにこれを書かれたのは・・・?

絵画技術◎

《墓所這い》

構図は似ていますが、放浪の呪いらしいイラストになっています。
もしかしてこれ・・・

その他

アモンケット(エジプト)風味の衣装でイラストが一新されております。
数が多いので全ては紹介しませんが、腐敗したタイプよりミイラ寄りの方が好みの人は注目ですね!

トークン

トークンもイラストが一新されました!
アモンケットのゾンビは鍛え上げられた修練者が元になっているからか圧がありますね。
軍団は増えていくところまでは以前のバリエーションにもありましたが、ついに襲い掛かってきました。またゾンビ・軍団は新規が欲しいものです・・・

最後に

まだストーリーは最後まで読み切れてはいないのですが、アモンケットの今後が気になるところです。歴史の深い次元なようなので過去も気になりますが・・・

霊気灯は次元橋に続く重要なアイテムになりそうなのですが・・・これがどうストーリーに組み込まれていくのかも気になります。

MarkRosewater氏のブログにてボーラス復活の示唆もされています。
今後のストーリーに注目したいところですね。

といったところで今回は締めさせていただきます。
王神復活の際にまた会いましょう!


こちらの記事(霊気走破:過去のアモンケットと現在のアモンケット)はファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC."

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