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ドン引き・・・YMSでイギリスに行くときの初期費用

どーもー!クロさんです。Podcastでお金ないキャラです。はい。あるだけ全部使い切ってしまいます。そんなクロさんが今回はYMSのビザでイギリスに行くとき、抽選前から気にしておくべきお金のはなしをしますね。

YMSのビザの人が申請時に口座に保持しておかなければならないお金

海外に長期滞在するためには旅費だけではなく、緊急時にどうにかできる財力を証明する必要が有ります。はい。世の中金です。YMSは特に自由人っていう偏見をクロさんは個人的に持っていますが、おそらく政府も思ってます(おい)。そんな我々には英文残高証明の提出という試練が与えられます。要は、イギリスから自力で帰国できる能力を示すので、帰国までこの金額は維持するものです。英文の残高証明は前日の残高を銀行で発行することができます。色々条件はありますが、2020年後期当選の私が用意したのは指定されているお金+アルファ(為替変動に耐える分)、ゆうちょの口座で£(GBP)と円(JPY)表記どちらも出してもらう(円表記だけで良いみたいですが心配でしたのでどっちも出していただきました。)、担当者印と銀行ロゴを確実に入れてもらう、でした。特定の銀行じゃないとだめ、みたいなサイトもありますが、基本的には公印と銀行のロゴが入っていれば問題ないと思います。銀行や口座でフォーマットは変更できないので公印と銀行ロゴは心配で近所の地方銀行とゆうちょでサンプルを出してもらい、ゆうちょに決めました。証明書発行には500円くらいしか掛からなかったと思います。また、2021年からは、英文残高証明を発行した時点で28日間、指定の金額(2021年は£2530以上)を保持できていることが条件に追加されています。そのため、英文の取引明細も提出する必要が有りそうです。ワーホリネットさんの記事を参考にするのが良いと思います。私は心配性なので50万円以上を保持できるようにしています。

ちなみに1ポンド=150円だとすると£2530は379,500円です。めまいがします。

YMS申請時に支払うお金

お金でもう一つ。もちろんビザ申請費とイギリスは国民保険料(IHS※NHSに入っている病院で無料診療可能)を申請時に支払います。ビザ代は£244 ※1ポンド=150円の場合36,600円、保険料は£940(2年分)※1ポンド=150円の場合141,000円かかります。任意ではなく、必須です。この時点で177,600円かかります。

申請時に必要なお金は口座残高と合わせて557,000円でした。震える。

渡航前のPCRの検査費用

コロナ禍での渡航では、イギリスの場合、日本出国日時の前72時間以内にPCRの検査を受けかつイギリス政府公認の陰性証明書を発行して持参する必要が有ります。これまた面倒です。地方在住の方、どんまい。。ただ、こういう時はこういうのに特化したビジネスもあるわけで、JALさんの飛行機の場合予約時に提携している医療機関でPCRも予約できます。クロさんはANAさんを使いましたのでそういうのはなかったですが、個人でももちろん予約できます。東京のにしたんクリニックさんで検査をうけました。地方の方はオンライン診療+郵送でも対応してもらえますし、到着から24時間以内(検体採取からは大体2日見た方が良いかもですね。)には検査結果の連絡が来ます。その後すぐに陰性証明書もPDFで送っていただけます。(私は夕方に検体採取して速達で提出。次の日のお昼頃に結果が届きました。)

肝心な費用ですが、20,600円でした。内訳は下記です。※2021年4月時点
PCR検査費用: 15,000円
配送手数料: 600円
陰性証明書発行/診療費: 5,000円

渡航後のコロナ検査キッド費用

イギリスの場合、入国後にもコロナの検査を2回することが義務付けられています。入国日を0日としてカウントし、2日目と8日目に実施します。政府のサイトに載っている医療機関であればどこでも大丈夫ですので、リストから予約注文をしておきます。リストはこちら。 クロさんはScreen4という医療機関で実施しました。サイトがわかりやすかったのと安かったので。費用は割引していたので£170 ※1ポンド=150円の場合25,500円 でした。結果も翌日の午後には出ました。

当時£170は最安値でした。£169のもあったんですが安いところは結構売り切れてました。Screen4は政府のサイトには£200くらいで書いてあったんですがたまたま割引なのを発見し安く済みました。今はずっと£170の記載になってますね。英語に自信がなかったり心配な方はもっと「政府がやってます!!!」みたいなサイトもあったのでそちらでも良いと思いますが、物によっては£300(45,000円)超えます。Screen4は特に問題ないですが、説明が大雑把な感じは有り、すこーーーしだけ不安でした。でもクロさんでできたんだからみんなできます。

飛行機代と滞在費は自由です!

ここまでが必須のお金です。あとは飛行機代と滞在費。滞在先は日本からのみの渡航の場合、特に縛りは有りません。「ホテルじゃないといけないんじゃないの?」どこでも大丈夫です。私は普通に数名住んでいる家の一部屋を借りて過ごしました。この費用は自分の匙加減でどうにでもなるので割愛します。

保険は入ったほうが安心

最後に保険の話を少しします。最初の申請時に払うIHSという国民保険料を支払うので現地のNHS系列の病院はタダです。無料で受けられます。ただし、病気になったらGP(診療所的な一般開業医の病院)に連絡して予約します。病気なのに予約してから数日待たされることがざらだとか・・・。重病だったらと思うととても危険です・・・。なので、特に日本人なのであれば日本語対応ができキャッシュレスでも対応していただける保険に入っておくのがお勧めです。あと医療系はNHSでカバーできますが、損害保険はないので、このために入っておいた方が良いですね。お任せしますが。例えば、住んでいる家の備品を壊したとか、ものを盗まれたとか、交通事故して車壊したとか。そういうものはいつ起こるか分からないので・・・。わたしは心配性ですが、根拠もなく死亡保険はつけなかったです。ただ、2年の滞在期間はでかい・・・。ぶっちゃけ350,000円くらいのに入ってます。安いのかな・・・?わかんないけど。

総額(飛行機と滞在費除く)

1ポンド=150円だとした場合にかかった費用をまとめると総額1,073,700円!
・口座残高:お勧め500,000円※このお勧めで計算(400,000円でも一応可)
・ビザ申請料:36,600円
・IHS費用:141,000円
・渡航前PCR費用:20,600円
・渡航後コロナ検査キット:25,500円
・保険料:350,000円

どん引きしました。計算しなければよかった・・・笑
ここに飛行機代と滞在費。張り切って買ったMacbookとIphone12mini。いい子だからまとめて先払いした年金.....ため息しか出ない。ちゃんとした会社員だった方は住民税も1年分有りますよ。これからYMSでイギリス行きを検討している皆さん。頑張ってください。クロさんは早く無職を卒業しないと自尊心とメンタルがイカれそうです。


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