ハッカソンに参加して学んだこと
ハッカソン
ハック(hack)とマラソン(marathon)を組み合わせた造語。
プログラマーや設計者などのソフトウェア開発の関係者が、 短期間に集中的に開発作業を行うイベントを指す。
1日から長い場合は数日の日程で開催されることがあり、 参加者は、個人で作業をする場合もあれば、 目標に対してチームを作って作業を行う場合もある。(参考:ハッカソン(hackathon)とは)
くじかれるなら出鼻がいいよね
11/7(日)にハッカソンに参加しました。
はじめてのハッカソン参加。時間内に作り切れるのかと不安でしたがそこまで緊張せずに参加できました。顔出ししなくて良かったんですね~。メイクしなくてよかったのか←
最近肌荒れがひどくてなるべくメイクする日を少なくしたいんですよ。
閑話休題。
前日までに作ってみたいものをイメージしていたので、どんなふうに作るかもしっかり思い描いていましたが、始まってすぐにテーマがあると発表されたところから私の脳内はパニックに。
世の中そんなに甘くないです。
『運動』をテーマに電子工作することに。
運動嫌いなのに作れるのか。
朝イチに感じた不安は見事に的中するのです。
光あれ、と言ったとか言わないとか
運動と電子工作が結びつかず頭に「???」が並んでいました。
「どうやって企画を考えればいいんんだー!!」とパニックになっていたのですが、アイデア出しの訓練を受けることに。
新しい運動を考える
→そこから連想する言葉を出す
→自分が今できることに結びつける
このアイデアの出し方は発見でした。
特に自分の未知の分野について考える時、知識のなさからアイデアがまったく浮かんでこないのですが、ありえない単語同士を組み合わせるところからアイデアが産まれることもあるのです。
これからも何か頭にひらめいたものは、それがその時点では何の意味を持たずともメモをしておくクセをつけようと思いました。
試しに今思いついたものを。
ときめき大根
ワッフルクラッシャー
モルモットミサイル
日本の絶景と柿の種
……何も産み出させなさそう。
【学びポイント①】
単語をつなぎ合わせ連想しアイデア出しまくってみる
悪い予想は大体あたるもの
自分はLINE Botとobnizを組み合わせたものを考えました。
走った距離とかかった時間をLINE Botに入力し、算出した速度からテンポのことなるエレクトリカルパレードを流す、というもの。
懲りずまたまたディズニーがテーマです。
(ついでにサムネもここで回収)
様々なエラーに阻まれて気が付いたら残り時間が30分を切っていました。
後半はほぼパニック状態。
そんな時に限って発表はトップバッター。(なぜ)
結果
作り切れなかったです。ええ。
冒頭の悪い予感は的中しました。
あともう1時間あれば違ったかもしれません。
作るだけならギリギリまでいけたかもしれません。
今回は分からないところはすぐに質問するのを意識しました。とにかく時間がないものですから。にも関わらず作りきれないという結果になりました。
原因
時間配分ができていませんでした。全体の作業量を見てどこに一番力をいれるのか、を最初に計画しておくべきでした。そしてこれはずっと課題にしていますが、ある程度の諦めも肝心ということ。
また、質問するときも相手が答えやすいように投げかける、という工夫も意識すべきでした。
何を作成したかったのかの詳細はこちらをご覧ください。
供養のために載せておきます。
【学びポイント②】
全体の作業量を確認し最初に時間配分を決める。時間内に収まらない場合は妥協点を見つける。
【学びポイント③】
質問するときは、回答者が答えやすいよう材料をしっかり揃える。
隣の芝生は熱帯雨林
他の参加者の作品を見ていて思ったのは、隣の芝生は青いどころじゃないということです。発表内容に圧倒されていました。
限られた時間内に企画を考え、作り上げプレゼンする。
ハッカソンとはそういうものですが、その完成度、計画性、企画力に脱帽でした。
一つ気が付いたのは、身近なものからアイデアを出している、ということです。自分はディズニーが好きすぎるあまりすぐにそこに繋げてしまうのですが、もっと身近なもの、日常の中にもアイデアは潜んでいるんですよね。
理想を高く持ちすぎず、自分のできる範囲で、限られた期間で、創り出せるものを身近なところから考える。卒業制作に向けて胸に留めておきます。
皆さまの素敵な作品はこちらからご覧ください。
【学びポイント④】
アイデアは日常にもある。理想は高い位置におきすぎないこと。
血となり肉となり
今回のハッカソンで学んだことを自分なりにまとめると以下のとおり。
【学びポイント①】
単語をつなぎ合わせ連想しアイデア出しまくってみる
【学びポイント②】
全体の作業量を確認し最初に時間配分を決める。時間内に収まらない場合は妥協点を見つける。
【学びポイント③】
質問するときは、回答者が答えやすいよう材料をしっかり揃える。
【学びポイント④】
アイデアは日常にもある。理想は高い位置におきすぎないこと。
卒業制作に向けて個人の活動が続いていきますが、自分というチームで活動していると思い込んで「他人にタスクを振るとしたらどうするか、時間管理はどうするのか。」という観点で進めていこうと思います。
できなかったのはそれはそれとして……。
当日の私の戸惑い、挫折、絶望しているツイートをモーメントにまとめました。興味ある方はどうぞ……。