IB経験談　日本の一条校のMYP、DPでは英語は身につく？[国際バカロレア]

この記事はこんな疑問を持っている人にオススメ！

• 一条校のIBに子供を入れたいけど英語は身につくの？

• 自分の子供は一条校のIBでも大丈夫？

今回もIB MYP、DPについて書いていきたいと思います。国際バカロレアについて興味がある生徒さんや親御さんにおすすめです。

国際バカロレアは国際的な教育プログラムで近年では日本でもその人気が高まっています。都立高校や神奈川県立高校などでもIBのクラスを導入する一条校の高校も出てきました。そんなIBに子供を入れる理由として英語力を身につけさせたい、論理的思考力を身につけさせたい、視野を広げさせたいなど様々な理由があるかと思います。しかしながらここで生まれる疑問があります。それは本当に日本の一条校のIBプログラムで英語力は身につくのかという点です。
小学校中学校でインターナショナルスクールに通っていたり、海外で暮らしていた経験がありして英語に自信がある場合は別として、今まで日本のカリキュラムで勉強をしていたようなお子さんの場合は特に気になりますよね。今回はこれについて書いていきたいと思います。

結論：人による！

早速ですが結論です。無責任かもしれませんが、人による！これにつきます。なぜこう思うのかというと以下のような点が挙げられます。

１：子供の属するグループ

子供の属するグループ。これ結構大切になります。学校によって多少差はあるかもしれませんがIBは一般のプログラムと比べると帰国子女やインタナショナルスクール出身の人が多い傾向にあります。なのでそのような人たちは固まって英語で喋ることがよくあります。この時に、もしこの英語のグループに入ることができれば英語のコミュニケーション能力は上昇すると考えられます。しかし当然英語のバックグラウンドの少ない人たちもいます。そんな人たちはすでに確立された日本語で話す傾向にあります。もちろん日本語で話すことは悪いことではありません。時には授業でわからないことを補完しあったりすることができます。しかし日本語を話すとどうしても英語のコミュニケーション能力を向上させるのは難しくなってしまいます。なのでリスクを取ってでも普段から英語の話すグループに行くのか、それとも日本語のグループに行くのか、子供の性格を考える必要があります。

２：積極的な内向的な性格なのか