コバシンの父親の話。
コバシンの父親は徳之島の農業高校に進学したのですが学校が徳之島の
伊仙町という場所にあり全国的にも知っている人は知っていると思いますが
鹿児島ではちょっと有名なぐらい町長選挙などが激しい町です。
当時昭和43年頃は今よりヤンチャしている人も多く、学校には番長が存在し
目が合うと睨んでるというお互いの主張により喧嘩勃発が当たり前!
気に入らない奴は呼び出してタイマン勝負か大勢で袋叩き!!
コバシンが生き抜いた青春時代までギリで番長が存在していて
学校同士の対立や喧嘩があったりヤンキー数名に追われたりというそんな
スリリングな時代でした。(この話はのちにしていきます。。。)
そんな時代によく飛び交っていたフレーズが
「おまえどこ中(どこの中学校)だよ!?」とか
「おまえどこ中出身だよ!?」などの言葉でした!!
なぜこの言葉が飛び交っていたのかというと、質問に返ってきた中学校名が
弱小校だったら状況によってはボコボコにされたり有名な番長がいる学校名
だったら当たり障りなくその場をやり過ごしたりする為にすごく重宝してた
フレーズなのです!!
話がそれましたがコバシンの父親が伊仙町の農業高校に進学した当時は
学校が荒れまくっていて伊仙町以外から学校に来ている生徒は全て
よそ者扱いされて喧嘩を売られるような感じだったと聞きました。
そんな学校で父親もついに因縁を付けられて、喧嘩しよう!
そんな嬉しくない誘いを受けてしまうのでした。。。
喧嘩を売ってきた相手を見ると、なんと手には鎌を持っていたと
いいます。殺されるんじゃないかと思うほどの威圧!!
絶体絶命の父親が取った行動とは・・・
・・・つづく