コバシンの父親の話。大学編①

徳之島の農業高校を卒業して宮崎県にある南九州大学へと進学した親父。

大学に通うにあたり高校まで警察署で習っていた剣道、柔道をやめて空手
一本に絞りとことん極める事を決意し大学で空手の修行に打ち込む為に宮崎へと降り立ちました!! ←大学へ行く目的変わってるが・・・

親父が目標としていた空手家は漫画や書物で読み明かしたゴッドハンドこと大山倍達その人でした。
普通の人ならこの人凄い!!ただこれだけで終わる人も多いと思いますが、親父は同じ人間が出来たんだから俺にも出来るはずだ!!
必ず同じ事を成し遂げる。そんな無謀ともいえる大きな目標を掲げて宮崎で極真空手の門を叩こうと探し回るのでしたが、今でこそ全国47都道府県以外に世界的にも多くの国に支部を持つ極真空手ですが、当時1970年代初めには鹿児島や宮崎などに支部が見当たらず極真空手の門を叩く事を諦め大学の空手部で腕を磨くしかなかったそうです。

幸いにも当時の南九州大学の空手部はすごく厳しい練習をしていたらしく、それに加えて新人へのかわいがりもあり親父にはこれ以上にないくらいの環境で思う存分空手に打ち込んでいました!!

大学1年前半の1日のスケジュールをざっくりと紹介すると・・・

朝起きてすぐランニング
ランニングの後は夕方まで学校
夕方から部活で空手三昧しごかれ三昧(夜8時頃まで)
夜9時頃帰宅し晩飯
晩飯後に夜の公園にて夜中まで自主トレ!!

こんな感じで毎日空手三昧で練習に励む親父なのでした。

                            つづく・・・

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