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映画語り:Das Boot(Uボート)ディレクターズカット版

こんにちは、K.K.です。連休の〆に選んだのは本ではなく映画のDas Bootでした。いや、口直しにアフリカンカンフーナチスとか見るかも知れんのでわからんですけど、とりあえず〆ということで。

評価

5/5
一度は見るべき。その結果Not for meだったらまぁしゃーない。

戦争映画としては冒険譚色が強い

Uボートはドイツの潜水艦の呼称、特に第二次世界大戦時ですね。よって戦争映画にはなりますが、個人的には冒険譚に分類します。

映画を見ているとまるでクルーの一員になったようで、ハラハラドキドキさせられます。駆逐艦の爆雷攻撃、アクティブソナーは死神の足音、水圧で軋む船体の音は死神のノックに聞こえましていやぁ心臓に悪かったです。
船団襲撃が成功したときは思わずガッツポーズしちゃいました。

総統じゃなくて故郷に乾杯してたり遥かなティペラリーを歌ってたりします。まぁ現場は皇帝や総統なんざ知ったこっちゃねぇ、やることやるんやっていうのは西部戦線異常なしと共通でしたね。

でもちゃんと戦争の理不尽さは叩きつけてくれる

特にラストシーン。ああコレ戦争モノでしたわとちゃんと思い出させてくれます。善きかな。

見る時は時間の確保を

3時間を超える超大作なので、半日飛びます。ポップコーンとダイエットコーラ、もしくは白湯を忘れずに。

字幕がクソ

コレは本当に問題で、1点引こうか迷ったんですが5段階評価だから目をつぶりました。100点満点評価なら95点、字幕で減点です。
ニコニコ動画のサイレントハンター3や4の動画から興味を持ってますので、船団襲撃のシーンだけはだいたい何言ってるかわかります。字幕はカスです。この映画の分だけでもドイツ語ができるようになるとより楽しいと思います。