乳児期は確かに、トラウマ
こんちは、かわこうです!
今日は尾石晴さんのvoicyからテーマをお借りします。
6月28日の放送で、「育児トラウマとペットを飼うことのタイミング」というお話をされています。
最近晴さんの家庭では犬を飼い始めたそうです。
犬のお世話をやっていると、トイレのトレーニングとか、汚したものを片付けたり、そもそも散らかさないような工夫をしたりなど、いろいろとお世話に手間がかかるそうです。
このペットのお世話をしていると、乳幼児期の育児と似ていて、その頃のことを思い出すと。
そして、「あー懐かしいなあ」とポジティブな気持ちになる人もいれば、「あの頃は大変だったなあ」とネガティブな気持ちになる人もいる。
ここで、ネガティブな気持ちが強くなる人は、ペットを飼うタイミング、ちょっと考えた方が良いかもね、というお話です。
さて、みなさんは、乳幼児期の育児を思い出すと、どのような気持ちになるでしょうか。
晴さんのお話では、その時期は、かなりワンオペな感じで苦労したと。
もちろん、喜びや楽しさというのもあったんだと思いますが、総合的には苦労したという思いの方が少し強く出るという感じなんでしょう。
そして、お子さんは今小学生になられていて、今は今で違う大変さがあると思いますが、思いっきりお世話に手がかかる乳幼児期に対して、「大変だったなぁ」という感じみたいです。
僕も思い返してみました。
僕の印象としては、「とにかく0歳の時が大変だった」という印象です。
長女が生後半年ぐらいの頃からうつ病治療が始まったというのも関わっているとは思いますが、そういう感じがします。
0歳児って、まだコミュニケーションがとれなくて、何で困っているかも分かりづらくて、どう対処してあげたら良いか、理解するのが難しかった。
夜の睡眠も安定していないので、夜中に起きることになって、睡眠不足になるし、寝かせようとしても30分も1時間も寝なくて、真夜中に夫婦で途方に暮れて…みたいな日々を過ごしていた印象です。
さらに、父親は授乳ができないので、無力感も感じていたと思います。
日中仕事も大変で、帰ってきて長女の夜泣き対応があって…と、大変な日々でした。
次女の生後の時は、まず育休をとって、自分に余裕が持てるようにしましたし、育休明けは、妻が専業主婦だったこともあり、夜は別室で寝るなど、自分のメンタル維持を優先させてもらうようにしたので、あまり大変だったとか、その頃の印象も薄いんですが、長女の時はものすごく大変でしたね。
これが、1歳~2歳に近付いていくにつれて、睡眠は安定してくるし、何よりコミュニケーションが取れるようになってきて、言葉で言ったことを理解してくれるようになり始めるところが、僕としては救いだったし、育児が楽しくなり始めました。
授乳が終わると、父・娘でまとまった時間出かけることもできるようになってきたし、一気に楽しくなっていった印象です。
なので、僕としては、今乳児の育児で苦労されている方、もしかすると“絶望”という感覚すらあるかもしれません。
僕は割と“絶望”的な感じだったと思います。
そういう方でも、もう少し頑張って、1歳超えてくると、コミュニケーションが取れるようになってきて、育児が楽しくなってくるかもよ、と伝えたいです。
もちろん、歩き回るようになって目が話せないとか、違う大変さも出てくるので、引き続き大変であることには変わりないんですが、僕の感覚だと幼児に入ってくるとだいぶ楽しくなってくるよ、と思います。
乳児の育児で大変な方のお役に少しでも立てれば幸いです。