物事を継続するコツ
こんちは、かわこうです。
昨日、ゆきみんさんというパーソナリティさんのvoicyを聞いていて共感したので、シェアしたいと思います。
ゆきみんさんは、voicyを始めて毎日更新しながら、1年が経ったそうです(おめでとうございます)。
この節目に、1年間続けられた方法をお話されています。
内容としては、ふと迷った時に、継続するメリットとデメリットを思い浮かべましょうということで、
例えば、ゆきみんさんの場合、voicyを継続するメリットとして、
・リスナーと距離が近くなる
・自分を仕事にするヒントを話していて、自分のことを知ってもらうことが大事
・相談につながる
というところ。
デメリットとしては、
・大変だなあ
というところ。
メリットは長期的に良いことがある反面、デメリットは一時的な感情。
そう考えると、圧倒的にメリットの方が大きいので、迷った時はこれを思い浮かべましょうということです。
確かにそうですね。
迷った時、やめたい時に、やたらデメリットを過大評価してしまうんですが、実はデメリットってそんなに大きくないはずで、本当に大きいのであって、それがフラットに自分で分析できているのなら、実際にやめれば良いんだと思います。
さて、僕なりのエッセンスを加えるとすると、そのやろうとしていることを、それこそ長期的な目線で考えてみてほしいということです。
例えば筋トレ。自分の一生という長期的なスパンで考えてみましょう。
僕の生まれ育った家庭は、どちらかと言うとインドアな家庭です。
父は音楽家、母はいろいろあるけどパン教室を開いていたとか。
姉も弟も吹奏楽部でした。
一方、母方の祖父は身体を動かす運動タイプ。
野球をやっていて、少年野球を率いたりしていたそうです。
隔世遺伝なのか、幼少期に祖父と過ごす時間が長かったからなのか、僕も小学生の頃から運動が好きで、ソフトボールチームに入ったり水泳やったり中学からはテニスをやったりしていました。
一方、ピアノを習っていましたが、全くやる気がなかったのを覚えています。
そんな感じで、インドア家庭にいながら僕1人だけ身体を動かしたいタイプだったわけです。
これは完全に家族の流れに沿わずに自分のやりたいことをやってきたという感じですよね。
なので、僕には身体を動かすということが合っているんだと思います。
次に未来のことを考えます。世の中いろんなオジサンがいますが、どんなオジサンになりたいと思うか。
少なくとも太ってだらしないオジサンにはなりたくないと思うわけです。
できれば若々しくて引き締まった身体のオジサンになりたいんです。
僕は今34歳で、何歳からがオジサンかはわかりませんが、40代~50代となっていくときに、体型をキープしておきたいわけです。
さらに言うと、祖父は70代でも畑仕事をしたりスポーツジムに通ったりしていましたので、やっぱりそういう風に年をとっても身体を動かしていたいと思います。
最後に、今現在のことも考えてみます。
僕は7年ぐらい前にうつ病治療をして、メンタルケアの重要性を痛感しました。
今も毎回毎回のトレーニングでメンタルへの効果を実感します。
これをやってないとまた辛い辛いうつ病の毎日を過ごすことになると思うと、やらないわけにはいかないわけです。
一方、一生レベルで考えて自分にしっくりこないものをやろうとする場合、継続がなかなか難しいんじゃないかなと思います。
プログラミングをやろうと思ったことも、通信制の大学で心理学を学ぼうと思ったこともありましたが、全然続かなかったです。
たぶんその時の思いつきのようなものだったからでしょうね。
僕の場合だと、筋トレをやるメリットを一生の長期的スパンで整理することができているわけです。
これによって、迷った時にすぐにメリットを思い返すことができて、続けようと思えるわけです。
逆に言うと、こういうことを考えようとして、なかなか整理できない場合は、やめてしまっても良いんだと思います。
人生、自分にとって無駄なことを継続しようとするほど短くないはずです。本当に大事な事をコツコツ続けていきたいですね。