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日常にキャッチコピーをつける
こんちは、かわこうです。
Voicyでフォローしている尾石晴(はる)さんの放送の中で、OURHOMEのEmiさんの新刊のお話が出ましたので、気になってvoicy聞いてみました。
最近新刊を出されたとのことで、「暮らす働く、もっと明るいほうへ」というエッセイ本。
はるさんはこの本の感想として、voicyでどのようなお話をされたかと言うと、「Emiさんの日常の出来事につけるキャッチコピーがとても秀逸である」ということ。
例えば、「ダイエット」は「スリムプロジェクト」と呼び方を変える。
メール文は丁寧なのは良いけど、要点は簡潔な方が良いので、箇条書きの要点を丁寧な文で挟むということで、「丁寧サンドイッチ」と名付ける。
といった感じです。
確かに、よくそんなネーミングが思いつくなあと、感心します。
Emiさんご自身としては、そうやって日常にキャッチコピーをつけることで、楽しくなる、ワクワクするからこのような工夫をされているとのこと。
ご自身のvoicyでは、
プライベートで友達と近場に遊びに行く時は、「大人の遠足」と名付ける。
社員がランチミーティングの際に経費で落とせるものを会議費と言うらしんですが、これを「パワーアップチケット」と呼ぶ。
といった感じとのこと。
なるほどなあと。
ふと自分はどんなキャッチコピーをつけているかと思うと、そもそも意識していないので、あまりないんですが、例えば、公務員の仕事を「お仕事ごっと」と名付けたなあとか。
楽しい感じというよりは、批判的というかネガティブな印象。たぶんこういう素の状態で浮かんでくる言葉って、その人の性格や精神状態や考えていることが反映されるんだろうなあと思います。
僕の場合は何かフラストレーションが溜まっていたり、現状に不満があったりするのでネガティブ目な言葉がお思い浮かびやすい。
一方、Emiさんは、日常をより楽しくしようという意識でこういうキャッチコピーを付けられているとのことなので、日頃から楽しもうという気持ちを意識的に持っているんだと思います。
そうなると、思い浮かんでくる言葉も違ってくるんでしょうね。
時には批判的であったりネガティブな思考がエネルギーを生むこともあると思うので、無くす必要はないかと思いますが、ちょっとEmiさんのような楽しむ思考も取り入れたいなと思いました。