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30歳過ぎたあたりで人生観変わった話(僕の場合)

職場の雑談でどこに旅行に行きたいかって話から、

「んー、なんか日々自分の身体が(ボディメイクで)大きくなっていけば結構それで満足するんだよね〜」

って話したら、若手の人から

「それ、だいぶ歳ですね笑」

みたいなリアクション。

確かに20代前半ぐらいの人から見たらそう思うかもね笑

さて、僕なんですが、

30歳を過ぎたあたりから、一気に人生観というか死生観というか、そのへんのマインドが不思議と変わっていきました。

20代の頃は、「まだまだ自分の人生これから希望が広がってる」感というか、まだまだ何にでもなれるような感じっていうのがありました。

それが、30歳を過ぎたあたりから、明確に「死からの逆算」的なマインドになりました。

良いか悪いかじゃないし、別に180度変わりきったというわけでもなく、今ももちろん未来への希望は持ってるし、終活を始めたとかいうわけでもないんですが。笑

理由の1つは、自分の持つ家族のカタチが定まったことだと思います。

26歳で結婚して、子どもは娘2人。今のところもう子どもは2人だねって夫婦で意見合致してるから、たぶんこのまま4人家族で、あとは数十年後に孫が増えるかどうかぐらいですかね。

もちろん夫婦間でスレ違えば別れることもあるだろうし、また新たな人生ってこともあるんだろうけど、今のところはこのまま一緒にいるつもりだし笑

もう1つは、うつ病になって、僕の場合は「死にたい」って結構思っちゃってたことかな。

死ねる勇気?はなかったんだけど、「消えたい」「死にたい」に結構なってて、割と「」ということと向き合った。

あの時ホントに死んでたら」と思うこともあるし、うつ病持ちだから今でも「死にたい」「消えたい」が一時的に出ないわけでもないので、その度に少し「死」と向き合うことにはなってます。

そうやって「死」と向き合うというか直面するみたいな状況に状態になって、逆に「いかに生きるか」ということとか、「自分の人生」というものを強く意識するようになったんですよね。

たぶんガチのうつ病だった5年前に死んでたら、死後の世界で後悔してたような気がするんだけど、そこから「せっかく生きてるんだから楽しく生きたい」と思っていろいろチャレンジしてみて、特にボディメイクに出会って、今は不思議と冒頭に言ったみたいな「毎日少しずつ身体が大きくなれば満足」みたいな感じにもなってて、

で、これってゴールがあるようなものじゃなくて、日々成長することに精一杯になってて、今何かがあって死んでも、「精一杯頑張った」と、後悔は多少少ないような感じもしてる。

あとは、マインドが変わってから、独立したいと思ったり、転職したいと思ったりしていろいろ行動して、僕の場合は結局公務員にとどまってるけど、行動したことによって、「自分は精一杯やったし、今も精一杯生きてる」と思えてるから、やっぱり今死んでも後悔は少なそう。

うん。そう考えると、20代の頃に辛い時期があったりして、死に直面したことで生きることに強く向き合って、行動してみて、悔いのないように生きれてるから、「死からの逆算マインド」も悪くなさそう。

人それぞれ、いろんな経験があって、感じ方があって、考え方があって、オリジナルの人生だから。

これは僕の場合はねって話。
です。

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