長谷川町蔵×大和田俊之著『文化系のためのヒップホップ入門』
yoとかheyとか感覚的にヒップホップ乗れない、あるいはヒップホップ好きだけど結局どういうことなん?って人は読むといい「文化系」のためのヒップホップ入門。
ずっとヒップホップと音楽のことが書かれているけど、これらを通して社会のことを語っている。
ヒップホップの歴史をよみなおすことによって見えてくるものは何か。
特にはじめのヒップホップ誕生期のブロックパーティーの発端の話とかめっちゃいい。
まちづくりに携わる人とか読んでみたらめちゃくちゃおもしろいと思う。
カッコいいとかヤバいの外側にコミュニケーションの迂回路をつくっている名著。
ブロックパーティーしたい。