2023年8月イベントの振り返り

8/20(日)から9/11(月)までの23日間都内に滞在していました。結構長く滞在しちゃって妹に迷惑をかけちゃったかもしれんが、まあいいか。
今回の原稿の反省や感想を残そうと思って、いま帰りの新幹線でこれを入力しております。


原稿期間

7月後半くらいから入稿を意識した絵を描き始めて、平均すると平日2日に1回のペースで退勤後にコメダに行って1日3hくらい絵を描いてたっぽい。これから当分原稿はないけど、この2日に1回のペースで続けて絵に取り組みたい。
締め切り直前は都内にいたけど、有給連打して朝から夕方まで近所の珈琲館にいた。
締め切り2週間前くらいから進捗管理をしていただいて、入稿までの残り日数と残りページ数から予定を立てたことが良かった。予定通りに進められれば本ができるというのが心の支えとなり安心できた。これがなかったら心が折れて入稿できなかったと思う。
ほんとうは締め切り1ヶ月前とかから自分で予定立ててやればいいんだけど、まあ普通に無理だと思う。
予定立てると義務感が生じてさぼっちゃう。義務感をエネルギーにするのは締め切り直前だけでいい。普段は何を描きたいかだけ考えてのほほんとお絵描きすればいいよな。
今回の原稿を進めているときに、絵を習字と捉える感覚に気づけてよかった。この感覚を忘れないようにしたいと思っているのだが〜...。30秒ドローイングみたいなの始めてもいい気がするし、というかむしろ今が一番いい機会なのかもしれん。今やらなかったらもう一生やる機会ない。

イラスト本の形式だと、どんな絵を本に入れたいかとか前後のページでどういう関係にしたいかみたいな観点で絵が描けるので、テーマやモチーフを決めやすいなと思った。分裂してる絵とか、ほんとうは描きたかったテーマがまだあるのでこれから描きます。
とりあえずこれから描く絵は本に入れる前提で描いてみます。いま .cmc のファイル群を作ったのでこれを埋めていこうと思う。
テーマ「わたしたちの日常」で行くか。今一瞬で考えた。


イベント当日

絵描きの知り合いが2人だけだけど自分のスペースに来てくれて、ほんとにほんとうに嬉しかった...。こういう絵描き同士の交流がこのイベントの醍醐味なのだろうなあと実感した。でもこの数人に会うためだけに次また苦しい原稿期間を経てイベントに出るのは正直きつい。
ちゃんとツイッターで交流してから、この人たちに会いに行きたいなとなったらイベントに出ようと思う。知り合いがいないと寂しいし、行く意味ない...。当分はサークル参加はしないだろうな〜...。


製本

濃い色を塗った絵はちゃんと印刷されててよかったけど、淡く薄めに塗った絵はちょっと微妙な感じになった。たぶん淡い色の絵だけで本を作るといい感じになるのだと思う。ならないかな。オンデマンドがダメという話もある、が、今調べたがオフセットは少部数だと高すぎて無理だ。
フルカラーオンデマンドで10部3000円程度らしいので、試し刷りしてみるのがいいか。締め切りを作らないことで試し刷りなどをするための時間的余裕を作りたい。
紙も特に何も考えずに選んじゃったけど、製本された本がちょっと思ってたのと違った。
特に紙の厚さ、厚すぎてもだめ。上質135kgを選んだけど、紙が厚すぎて中綴じにしたときにちゃんと折れてなかった。真ん中のページに空間が生まれて見栄えが良くない。中綴じ本にするときはもっと薄めの紙を使ってしっかり本になるようにしたい。
絵が上手い皆さんの本を買わせていただいて、絵と製本のクオリティの高さに改めて驚きました。自分の本の出来がまじでしょーもなすぎる気がする。ラフな絵を描くにしても、本全体でラフな絵で統一するみたいな、そういう絵の見せ方も考えないと今回みたいな本になる。
つぎどうする、これまで買った本とかを見返して自分がなにしたいかを自問自答してみるか。


これからの生活で何をするか

原稿が終わったらやりたいことメモに以下が記載されていました。ひとまずこれらをやります。
・Live2D
・ゼルダ
・絵とゲームを交互にやりたい
・素朴繊細絵の研究 脳死で描き込まない
・分裂+SDキャラ絵
・七夕絵

追加で
・30秒ドローイング
・最低でも2日に1回絵、週1コメダ