【参加レポート】 2019/9/13 DIST.28 「モダンWebデザインワークフロー2019」
LT1:モダンなFireworks後継アプリは存在するか?
Stocker.jp Webデザイナー 庄崎 大祐(SHOZAKI Daisuke)様
スライド
FIreworksに欲しい機能
スライスからのSVGの書き出し
Retinaディスプレイへの対応
Affinity Designerの特徴
ベクターとラスター両方扱える
調整レイヤー
レイヤースタイル
RAWをそのままDsignerに入れ込める
ワークフローが簡略できる(Photoshopを使うよりも)
Adobeのゴタゴタを見て、Adobe以外の選択肢を持っておきたいと思った
LT2:Sketch for Teamsでコラボレーションを加速する
chot Inc. CEO 小島 芳樹(KOJIMA Yoshiki)様
Sketch離れ
スライド
デザインツールのクラウドサービス化
ローカルで作成してメールで他人に渡すようなフローだった
Figma
複数人での同時編集
Adobe XD
クラウドドキュメント
Sketch for Teams
クラウドドキュメント+チーム管理
起動画面に所属のチームが表示される
ブラウザで確認、バージョン管理も
年間 99ドル
LT3:ひとりでAtomic Workflowを試してみた
フリーランス フロントエンドエンジニア こばしゅん(KOBASYUN)様
Atomic Workflow
スライド
よくあるワークフロー
UXデザイン→Visualデザイン→開発と言う順序
デザインを実装すると、雰囲気が違うと言うことが多発
なぜ?
デザインはデザイナーだけに任せるには重要すぎる
Atomic Workflow
全部同時進行でやろう
コンポーネント単位でデザイン→開発を回していく
実践で意識したこと
明確に分業
デザインができたらすぐ開発
結論:デザインはチーム全員でやった方が良さそう
S1:Figmaが支えるVue Fes Japanのデザイン
世路庵 インタラクションデザイナー 沖 良矢(OKI Yoshiya)様
スライド
私たちデザイナーが日々作っているものは何だろう?
中間成果物である。コミュニケーションを円滑にするための手段である
一方エンジニアは?
最終成果物であるコードは、チームで作る文化がある
Gitでの管理、ペアプログラミング、カンバン
デザインは、デザイナーだけのもの?
デザインのオープンソース化
コードのようにデザイン
・同時編集したり
誰もがアクセス、編集可能
オープンな制作過程
・デザイナーに聞かないと分からない
最終成果物であるコードへの貢献
Vue Fes Japan
Vue.jsの技術カンファレンス
このカンファレンスでのデザインの仕事
めっちゃあった
・サイト作ったり
・トートバッグ
・オープニングムービー
・ファビコン
・ポスター
OSSへの貢献とカンファレンスへの貢献は次元が違う
・貢献の粒度
・必要なスキル
が違う
なぜFigmaを選んだのか?
最初はAdobe XD
課題
1ファイルに対して、同時にデザインできない
ファイルベース共有の限界
AdobeIDの管理が大変
FIgmaでどう変わったか
同時にデザイン出来ない→共同編集
ファイルベース共有の限界→Page/Frameと言う概念
ツールを変えても変わらないもの
デザインをする上でのルールを作る
カンプからの空気を読むことを強要しない
コミュニティに置けるデザイン
文化や経験が違う人たちによるデザインのロールモデル
コミュニティへの貢献をどう評価するか?
S2:2019年のWeb制作現場のリアルな話
フリーランス Webデザイナー/マークアップエンジニア 戎島 海実(EBISUJIMA Umi)様
スライド
デザイン経営宣言
デザインの重要性をエンジニアにもわかってもらいたい
境界線を作らない
デザインはデザイナーだけのものではない
チーム内で、出来ないことを共有する
2020年、5G開始
高画質、同時接続、遠距離操作
デザイン側の領域が広がる
S3:顧客と共に、北極星を目指す。 - スタジオディテイルズの制作現場 -
STUDIO DETAILS プランナー/テクニカルディレクター 久保 慶護(KUBO Keigo)様、ディレクター 北川 パーヤン(KITAGAWA Pahyan)様
スライド
北極星を目指すということ
プロジェクト・ゴールの価値の最大化
岬の灯台ではなく、北極星を目指す
まとめ
初めてデザイナーの方向けのイベントに参加しました。思うのは、根本的な思いや悩む所は結構近い、だからこそ協働したいし出来そうだなと。
個人的には最後のセッションが心に来まくりました。
「そんなの最初からそうに決まってんじゃん」で片付けたら、小説も映画も音楽もいらない。誰かのストーリーを聞いて、自分の過去と重ね合わせて、そしてようやく体感出来る。そこから学びを得る。技術系に限らず、娯楽でも、もっといろんな所行っていろんなもの見ないとなと思いましたまる
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