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キメラのつばさ問題について

「キメラのつばさ問題」とは、ドラクエ3において、キメラが登場しない世界に、
キメラの羽が材料として必要な「キメラのつばさ」というアイテムが安価で流通している謎です。

問題提議のポスト


AIとやりとりしてみた結果「おおがらす」などの、
キメラのつばさをドロップする鳥系モンスターの羽を代替品として加工出来るのではないか?>という仮説に辿り着きました。

その仮説が出来た流れを記載します。

この問題に対する考察として、以下の仮説が考えられます。

  1. 代替素材の使用:「キメラのつばさ」は、キメラの羽根に似た効果を持つ別の素材、例えば他の飛行モンスターの羽根や、魔法的な加工を施したアイテムで作られている可能性があります。

  2. 魔法技術の応用:高度な魔法技術により、瞬間移動の効果を持つアイテムが製造されており、それが「キメラのつばさ」として流通している可能性があります。

  3. 交易ネットワークの存在:広範な交易ネットワークにより、キメラの生息地から遠く離れた地域にも「キメラのつばさ」が輸送され、安価で販売されている可能性があります。

この中の1と2の方向性が面白そうだったので、さらに続けます。

代替素材として考えられる候補

(1) 他の飛行系モンスターの羽根
(2) 魔法が付与された一般的な鳥の羽根
(3) 翼の形をした魔法アイテム(布製や紙製の可能性)
(4)ルーラの呪文の代用品(精霊の力を宿した羽)

ここで鋭いと思わされたのが、
(2)の説明でキメラのつばさをドロップする敵モンスターに注目していたところで、おおがらすというかなり弱い部類のモンスターからもドロップします。
そこから、以下へと続きます。

「キメラのつばさ」の正体とは?

「キメラのつばさ」は、名前こそ「キメラ」とついているが、実際にはキメラの羽そのものではなく、<ルーラの魔法を発動させるための触媒としての羽> なのではないか?

そのため、各地で手に入る鳥の羽や飛行系モンスターの羽を素材として、魔法を付与することで量産可能となり、結果として世界中で安価に販売されているのではないかと考えられる。
(実際、ルーラは魔法使いでもレベル13程度で覚えられる)

この説が正しければ、「キメラのつばさ問題」は「ネーミングの問題」に過ぎず、実際には「ルーラの羽」や「魔法の羽」とでも呼ぶべきものなのかもしれない。

それでもなお「キメラのつばさ」という名前が付いている理由については、かつてキメラの羽がその効果を持つ最初の素材だったが、技術の発展により代替品が使われるようになったのかもしれない。

もしくは、単に「キメラのつばさ」という名が「瞬間移動アイテム」として定着してしまい、代替素材を使うようになってもそのままの名前が残った、というのが現実的な答えかもしれない。

というかなり説得力のある仮説に辿り着いたのではないかと思います。

それでもなお、最初にキメラのつばさをこの世界に持ち込んだのは誰なのか?という疑問は残りますが、世界の行き来は不可能ではないのと、キメラが途中で絶滅、もしくは移動した可能性もあります。

こういう空想の設定に、仮説を積み上げていく作業は結構楽しいので、
また何か気になることがあれば考えてみたいです。

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