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クリスマス商戦とは

はじめまして。

今回noteデビューしました        
柏木国広と申します。

初めての投稿なので簡単な自己紹介から。

現在埼玉県在住、
販売サービスのお仕事をしています。

随時更新していきますので
今後ともよろしくお願いします。

それでは最初のテーマは
"クリスマス商戦"です。

皆さんはクリスマス
どの様に過ごされますか?

自分はイヴの日も
クリスマスの日も関係なく仕事ですが、

クリスマスケーキ🍰やローストチキンなど
ご家族や大事な人と食べたり複数人で食べたり

プレゼントをしたり、イルミネーションを
見に行ったりする方もいらっしゃるでしょう。

もちろん自分と同じく仕事や
特別をしない方もいるでしょう。

自分は早々とLAWSONで予約した
クリスマスケーキを食べました。

今年流行したバスクチーズケーキの
5号相当のクリスマスケーキです🎵

香ばしさと口どけの良さに
程よい酸味やクリーミーさが
お口の中で広がりました💕

そもそもクリスマス商戦とは、      
10月末から12月までの
個人消費が最も盛んとなる
小売業の書入れ時の時期のことを言います。

アメリカでは11月の感謝祭       
(サンクスギビングデー)の

翌日からクリスマス当日が
一般的にセール期間とされていて、     
当該期間の売上が個人消費の

活発さをしめす             
経済指標の一つとして注目されます。

クリスマス商戦にはお歳暮の様に決まった  
ルールやマナーはありませんが、

12月上旬から始まり、          
中旬からクリスマス前日にかけて      
売上のピークを             
迎えるのが例年のパターンです。

背景には、ボーナスの          
支給時期が12月10日から15日近辺に    
集中していることが挙げられます。

グラフは                
ケンタッキーフライドチキンでお馴染み、
KFCのチェーン店平均月次売上高です。

やはり12月は抜きん出ています。

クリスマスといえば
家族や恋人への贈り物が定番で、

楽天グループの調査(2018年)では、   
装飾品(時計・アクセサリー)       
ブランド品(バッグ・財布など)

家電、衣類といった
アイテムの需要が多いです。

近年は「お一人さま」の
楽しみとして、
自分へのご褒美の商品や
サービスにニーズがあります。   

一般社団法人日本記念日協会の発表によると、
現在日本のクリスマスに
おける経済効果は約7,000億円と
言われています。

7,000億円は、2020年東京オリンピックの
当初予算と同じ額と言う、          
莫大な経済効果に驚かされますね‼️

2005年ごろまでは、
日本に与える経済効果は
1兆円を超えていたものの、

金融危機などの経済問題の影響で、     
近年は現在の
金額にまで落ち込みました。

それでも
ハロウィンやバレンタインデーなど     
年間を通じた各種イベントの中で

クリスマスは群を抜いた
経済効果があります。

各種小売業・サービス業は
こぞってクリスマス商戦に
力を入れるわけですね

バレンタインの経済効果は
約1,300億円前後、

ハロウィンの経済効果も、
バレンタインと同じく
約1,300億円と言われています。

ちょっと古いデータなので
現在はもっと経済効果があるでしょうが、

ここ数年で急成長している
ハロウィンもまだまだ市場で       
クリスマスとの             
差を縮めるのはまだまだ
長い時間がかかりそうです。

経済効果の要因は以下に集約されます。

要因①
「クリスマスプレゼント」

クリスマスプレゼントの
平均出費額は男性が1万7,637円、

女性が1万1,662円で
クリスマスプレゼントを
交換する割合は、
成人全体の50.5%と計算すれば       
クリスマスにおける           
経済効果は11億円を超えます‼️

要因②
「豪華なイルミネーション」

各地で開催している
クリスマスイベントでは、

人出は数万単位で
経済効果も多大な影響を及ぼします。

自分も代々木公園で現在催されている
イルミネーション、
"青の洞窟"に足を運びました✨

お若いカップルやお友達で
たくさんの方が訪れていました。

要因③
「家庭ではクリスマスツリー」

クリスマスシーズンになると
家の中にはツリーが飾られ、

クリスマスアクセサリーや
カラフルなボール・ライトアップなど
個人宅での経済効果も期待されます

要因④
「恋人や家族とクリスマスディナー」

クリスマスケーキなど、
洋菓子店やスーパーや
コンビニエンスストア、

食料小売店などの経済効果は
正月イベントより高いと言われます。

レストランでも
特別なクリスマスディナーが       
用意されていたり、

1年に1度しか行けない様な
レストランへも行く機会が持たれ、
経済効果に影響を与えます。

近年の傾向として
お若い方が街中を歩き回る姿が
見受けられますが

購入商品が入る
店舗の紙袋を持った人は
意外と少ない傾向だそうです。

ここ数年の若者の
クリスマスの過ごし方や、
消費意欲が変わって
きているかと思います。

クリスマスによる波及効果は、

六本木や丸の内など           
イルミネーションの人気スポットに
出かける人が増える

「警備員」や「交通整理」
スタッフが例年より多く必要になる

人材サービス会社や
警備会社に警備員のオーダーが増える

クリスマスに向け
徐々にではなく、前日の仕入れを増やす

ケーキやクリスマスに
関係する食べ物などを作る
生産ラインが短期集中的にフル稼働する

人材サービス会社に、
期間限定でスタッフの依頼が
飛び込んでくる

こちらも仕入を増やす、
平日より利用する人が増える

発注が集中し、生産が追いつかない。

生産どころか
その後の配送も・販売もお客さんが殺到。

生産スタッフも
配送スタッフも販売スタッフまで、

臨時的・一時的に働ける
ひとのニーズが
人材サービス会社に殺到‼️

回線がパンクする??
違法な書き込みが増える。

どこもかしこも
人不足で忙しくなると言う
当たり前の結論ですが、

これによってアパレルのお仕事、
飲食・商業施設の売上UPや

配送部門で売上UP、
その前の生産部門で売上UPされるなど

さまざまな業界での
さまざまな業務で増員依頼が急増、

人材サービス会社も売上UPになります。

この売上がいわば"経済効果"です‼️

今年は消費税が増税され、
労働者への賃金は増えるどころか
減少傾向にあるのが現状で        
今後はどれほどの経済効果の       
成長が見込めるかわかりません。

近年では、日本政府が企業に
「賃上げ」を要請するなど        
消費を促すことを目標に掲げていますが、  
実態はついてきていないのが実情です。

今後のクリスマス商戦の
経済効果にも何かしらの
影響が出そうですね。

以下のアドレスは            
今回の投稿の参考にさせて頂いた記事です。 
ありがとうございました。

https://www.sparkling-lights.jp/labo/knowledge/1676/
https://www.town-story.com/archives/460
https://bigtrade.jp/stock/christmas-related-stocks/

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