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食事で脳がだまされる
自分が自分の脳にだまされる。
たとえば、この絵をみてください。
人によっては、これを見ただけで、よだれをが出てくる方もいるといいます。
多くの方は、この絵を見ただけで、これが何かわかりますよね。ケンタッキーですね。
さらに、このパッケージを見ていても、実は一人ひとり見えている絵(パッケージ)とは違う映像も頭で描いています。
私たちは、見えている物とは違うものを想像し、いろんなイメージを膨らませ、そのうえ、見えていない物に意識を持っていかれることもあります。
こんなことがあるんですね~
私たちは、毎日習慣化される食べ物によって、それが「美味しい!」と感じるたびに記憶され、それを繰り返していると、それをイメージしただけで、よだれが出てくるくらい、欲しくなる。
しかし、果たしてそれは、自分が本当に欲しい。と思っているのか??
怪しいところでもあります
自分が自分の脳にだまされるとは、言い過ぎかもしれませんが、私たちは、このように、実は自分が本当にそれを欲しているのか?わからなくなってしまうことがあります。。。
実は、これが健康を遠ざけてしまうようになることもあります。。。
(脳では何が起きているのか?)
美味しいかった記憶は、脳ではシナプスという神経回路をたびたび繋げ、神経の繋がりを強化していきます。
これには、前回もお伝えしました、ドーパミンが関係しています。ドーパミンが脳のシステムに溢れ、記憶を強化し、他の刺激をはるか後方に押しやってしまうというのです。
これが、考えているのではない、反射的な行動を起こす
ドーパミンによって作られた、神経の繋がりによって起きる反射的な行動を自分でも止められなくなる。しかも、それは自分では気づいていないことも。
考えたら、怖いですよね。。。
私が、健康になるには、一つのことではなく、他のこと(運動、余暇、人との交流、自然に触れる、大笑いする‥)も組み合わせていくことが理想で、必要だと思うのは、このような自分でもコントロールを失った状況が起きてしまうことがあるからです。
その方向転換を起こすのが、全く違う刺激です。
次回へ続く。次回は、脳に働きかけ自分を制御する日常で行える方法についてです。
※私が行っているキネシオロジーという方法は、
「その人の健康に今すぐ必要なもの」を
見つけるための技術です。
もう少しだけ具体的に言うと
今、あなたが抱えている心身の不調を
「食事・運動・メンタル」など総合的な視点で見ていきます。
そこから、その人に合った生活改善法を見つけるのが
キネシオロジーです。