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詐欺師
じつは、僕は今までの人生で、2人の詐欺師と会っている。
ひとりは、今この話でお伝えしている人物。(S氏)
実は、詐欺師にもタイプがある。これも今までの経験で知った。
※もう一人の詐欺師のお話しは、また今度お話しますね
簡単に言うと、普通の人間が考えていることを考えていない。そして、このS氏には、ある特徴もあった。
このS氏の人格、人間性は、この後、わかっていくことになる…
前回お伝えした、お金のゆくえ(300万円)。
それは、S氏のみ知っている。
(すべて社長の責任になる)
僕のところに300万円はない。それを証明する必要があった。
Nさんから、毎日のようにLINEがあった。
僕「Sさんにお金を渡しましたよ。その後はわかりません!」
Nさん「お金の責任は、社長であるKさんにすべて責任がある」
この話を突き付けてくる…
僕がお金を持っていった、持っていっていない、そんなことは関係なく。
とにかく社長に全責任がくるのだ…
しかし、僕はどうしても納得できなかった。
S氏が持って行ったことを僕は知っていたからだ。
僕「Sさんがお金を持って行ったんです。これは本当です!」
Nさんは、僕の話を聞き、S氏が本当にお金を持っていったのか?聴いた。
S氏はお金を持って行ったことを認めた。
Nさんが、そう言っていた。
本来ならこれで、
S氏に全責任がいき、これで一件落着!
という風になりそうなものだが、そうはいかなかった…
実は、この出来事で、おかしいと思い始めたのは、この辺りからだ。。。
すべて会社の社長の責任だというのは、わかる。しかし、このS氏をそのままにしている、周りの人間に不信感を抱いていた。
この話は、もう僕の範疇を超えている…
法律というものが絡んでいるからだ。
僕は、ある決断をした。
それは、専門家の弁護士に頼むことだった。
この僕の選択が、ここで登場している人間たちの感情をむき出しにさせてしまう。しかし、それは仕方なかった…
つづく…