HISTORICAL PARADEは終わらない
MINORI CHIHARA 20th Anniversary Live HISTORICAL PARADE
2024年8月3日:DAY1開催
2024年8月4日:DAY2開催
2024年8月5日:打ち上げ生配信
2004年4月に声優・歌手としてデビューして2024年で20周年を迎えました。
その記念すべき周年ライブが第二の故郷である河口湖ステラシアターで開催されました。これはこれまでのアニバーサリーライブとは重みがまるで違うみのりんのこれまでの歴史とこれからの未来を紡いだ特別な瞬間でした。その波乱万丈な道のりは簡単には語り尽くせませんが、少しずつ思い返しながら見て行きましょう。
■概要
このライブ開催が解禁されたのはまさに1年前の歌手活動再開ライブ「We are stars!」で告知された時でした。
・20周年記念ライブ開催決定!
これ以前にも20周年をどうやって皆に感謝を伝えるかをお話ししてくれていました。 その全てを受け取っていたからこそ私にとって今回のヒストリカルパレードを迎える瞬間は唯一無二の願いでした。
2024年を迎えるカウントダウン生配信にて、20周年イヤーのロゴが解禁されました。
今回のチケットもサポーターチケットおよび価格変動制が採用されました。私は最初の時期からみのりんに近いところで観たいという気持ちが強かったので個人的には歓迎です。
ただどんなに新しい取り組みをしても0:100にはならないと思うのでみのりんには挫けずにこれからもよりよくなるためのトライを続けて欲しいと願います。
・再びステージへ
そして2024年3月。4月で20周年を迎えるその前月に20周年記念ライブ開催決定のライブ「We are stars!」のドキュメンタリーライブムービー上映が決まりました。この映像はライブだけでなくなぜ再びステージに立つことを決めたのか、そこに至るみのりんとそれを支え続けてくれた御縁との切っても切れない繋がりを改めて受け取ることができました。
この時の映像には出てきていませんが、みのりんのこれまでの活動の中で関わってきた大切な仲間とのお別れがありました。
後にライブのセットリストについて語るミノリズムを投稿していますが、そちらでも触れているようにみのりんの作品と活躍を支えてくれてきた人達への感謝は思い出と共にこれからも歌い続けていくことが一番大切だと思います。
・祝!20周年
まずはここまで歩み続けてくれたことに感謝です。立ち止まったこともありましたが再び歩き出してくれたことが何よりも嬉しいです。みのりん自身も仰っていますがみのりんの人生丸ごと応援しているのが私のスタンスでございます。
そして少しずつ解禁されていくヒストリカルパレード。第一弾のキービジュアルは本当に素晴らしいものでした。
これだけで既にこれ以上にないくらい完成されていました。そう思っていました。それがまさか第二弾があるとは!!!
このキービジュアルを目にした時、もはや言葉にできまないほどに感極まりました。ただの20年という年月だけでは到達できない奇跡がここに集約されています。リアルとアニメ、二人のみのりんが支える大きく育ったフラッグは沢山の人に支えられ育まれてきた何よりの証です。これからもこの旗の下に集い、導かれ、共にパレードを歩み続けていくことを見据えて生きていきます。
■ヒストリカルパラロス
みのりんのフェスでの名刺代わりの代表曲「Paradise Lost」。この20年(リリースは2008年ですが)では個人、フェスを問わず沢山歌い続けてきた楽曲の一つです。純白サンクチュアリィでも同じことができたとは思いますが”アニメととも”にという今回のテーマのひとつに寄り添った投稿でとても素晴らしかったです。この投稿があった期間は毎日みのりんの発信が待ち遠しかったです。
そしてライブ当日もまた新しいヒストリカルパラロスが誕生しました。これからもパレードは続いて行く、それを体現してくれた動画です。
■前日~後日までの発信
8月1日からみのりんが帰宅報告した8月6日、そしてこのnoteが出来上がるまでに発信されたヒスパレ関連を追体験します。
・クレジット掲載!
両日SSチケットに当選できなくて本当に悔しいですが、1日だけでもクレジットに名前が乗せられて良かったです。
・もうすぐだね。
本当にこの瞬間を迎えられた事に感謝します。
・さざなみさんとコラボかき氷!
前回のみのりトラベルでもコラボしたさざなみさんと今回もありがたいコラボ!ステラシアターとは反対方向だけどオルソンさんにも行くし期間中に食べたいですね!
・いよいよ本日開催
・おはよー
・いざ河口湖へ
・よく見かけていた場所へ
・フォトブースで撮影しました
・フォトブース!
・ステラシアターが特別な理由!
・ヒスパレ初日お疲れ様でした!
・蝉の声で目覚める!
・コラボかき氷是非!
・熱中症と雨対策を!
・ゲリラ豪雨!
・ヒストリカルパレードセットリスト
・今年の冬の河口湖円形ホール
・印象的なセルプロMV
・さざなみさんコラボ期間延長
・打ち上げミノリズム
・なんて素敵な日だったんだろう
ヒストリカルパレードの1日目と2日目があっという間に過ぎ去りました。本当に特別な時間でした。いつもの夏が帰ってきたという感覚です。河口湖町にはみのりんのライブやイベントが無くても訪れることは多々ありましたがやはり夏の河口湖ステラシアターでのライブというのは唯一無二の時間。それをここまで積み重ねてきた先頭にみのりんがいるのです。
・人生はパレードだ
・ホームからの帰還
ホームからホームへ。みのりんのパレードはこらからも続いていきます。ゆっくり休んでまた次のステージでお会いできる日を楽しみにしています。
・制作BALCOLONY.さん
素敵な出会いがまたひとつ。そしてみのりんへの理解度というか愛がとても深いことがわかります。みのりんがそれだけ発案できる信頼関係はそう簡単ではないと思います。みのりんの見据える未来に向けてこのフラッグはこれからも大きく育っていくことでしょう。とても楽しみです。
■河口湖湖上祭を見ながら打ち上げ生配信
まさかの夏、無音、湖上祭にて。せっかくの配信枠は再起動のために一旦終了。別枠で立ち上がりました。無事に配信が進むも最後の方にまたノイズがぽつぽつと出始めました。花火が終わって人が移動したり一斉に電波使い出したからなのかわかりませんが、それでも最後までみのりんの言葉をしっかりと受け取れて良かったです。バンドメンバーのベースしんちゃんも駆けつけてくれて素敵なお話しをしてくれました。一緒にこの場に居たかったですがそれはまたいずれ。
■感想など
言葉になりません!
最高に楽しかった。待ちに待ったということもありましたが夏の河口湖のみのりんのライブが再び全身全霊味わえる瞬間というのは感無量の極みです。前回のステラシアターライブは2021年で歌手活動休止前の最後のサマチャンで依然コロナ渦ということで声出し禁止の着席での観覧でした。ラストライブも同様です。
みのりん自身、これは茅原実里のライブとしても不完全だったということもあり、今回のライブでこれぞ茅原実里のライブというのを見せたいと仰っていました。ヒストリカルパレードというタイトル、キービジュアルの意味もこれまでのライブの集大成という意味合いよりもこれまでの茅原実里のライブを更新したライブを届けたい、未来へ繋がる時間にしたいとミノリズムでも決意を語ってくれていました。
ヒストリカルパレードの1週間前の金曜日に投稿されたこのミノリズム。セットリストについてだけでなく、ヒストリカルパレードのその意味を語ってくれました。これは当日のライブや現地を体感したことでより深みを増して受け取ることができました。
成功も失敗も良い所も駄目な所も全部ひっくるめてのみのりんです。それを自らしっかりと受け止めて今過去未来を語るみのりんの姿にこれからも全力の声援を届けようという原動力が沸き上がってきます。ライブやイベントでみのりんの生の言葉を受け取ってそれがより強烈に実感できます。
ライブ後の打ち上げ生配信やVoicy投稿もしっかりと受け取りました。
みのりんの熱意に負けないように挑んだ今回のヒストリカルパレードですがやはりみのりんです。人生丸ごと応援したいと思える気持ちがこれまで以上に湧き上がってきました。そしてその生き様を受けて私自身も日々を充実して生き抜いていかなければならないと強く思いました。これからも感謝を届けたい、そう感じる人生を歩んでいこうと改めて思いました。
選曲やパフォーマンスについてはもはや感情爆発です。
ヒスパレ1週間前のホライゾンコンサートの時に既に歌唱の仕上がり具合を浴びせられましたが、ヒスパレではとんでもないパフォーマンスでした。セットリストの素晴らしさにテンションがエキサイトし過ぎていましたが何だかんだで立ち上がりはいつものみのりんがいて河口湖ステラシアターとの調和も安心感を感じていました。そして段々と佳境に入っていくにつれて益々感情が籠った歌唱とともにエネルギッシュでブリリアントなみのりんの姿を観て涙が止まりませんでした。
歌をもっと自分の物にしたいとトレーニングに励んだみのりん。特にここ最近は新しい先生に出会ったこともあり、劇的に変化が現れていました。2日目の盛り上がりゾーンの「FOOL THE WORLD」は久々の歌唱ということもありましたが、ここまで2日間歌い続けてきたにも関わらずフェスの時の1曲集中歌唱の時くらい爆発力のあるパフォーマンスと歌唱でした。しかも後にまだまだ歌いたかったと語るくらい良い調子がキープできていたということで、確実にレベルアップしていることを実感してみのりん凄い!と改めて思いました。
沢山曲を歌うことになったので2日目は特に歌詞がすっとんでいましたが、段取りをすっ飛ばしたりするのもみのりんだからこそライブの一部として組み込まれているくらいになっていると思います。
昔こう言っていましたね。周りの理想、完璧を求めることに絶対応えなくちゃという気持ちがいつしか重みになって楽しめなくなっていたと。勿論、それを楽しみながら実現できたら何も言うことはないと思いますが、みのりんは我武者羅なのがみのりんであり、その我武者羅な姿を観てきたからこそ私は今もこうしてここにいます。
聴きたかった曲というのは無限にあります。それは終わった後にセットリストを見返してあれこれ振り返ることができる余韻と次への期待があるからこそ出来ることだと思います。みのりんが選んだ選曲を受け取ってそれを堪能し反芻することも、次への飽くなき希望を語るのも、ライブを実現してくれたからこそです。次はどんなライブになるのか、個人ライブはしばらくないのでフェスを楽しみに期待を膨らませたいと思います。
■最後に
”人生はパレードなのだよ”
”ヒストリカルパレードは終わらない”
自分の人生を振り返ったとき、その1年をこれほど適格に表現できるのは簡単じゃないと思います。言葉で希望を届ける側としてネガティブなことを発信するのは如何なものかと言っていましたがこの等身大こそが唯一無二のみのりんたる所以だと思います。そのまんまのみのりんが好きです。
そんなこんなで。次はどんなみのりんが観られるのか。これからもその未来に思いを馳せて訪れる瞬間を楽しみにしながら日々を過ごしていきたいと思います。
ということで続きはこの先で。