見出し画像

みのりんが2日間出演する声優グランプリ30周年記念「声グラFES.」に行ってきました

30周年を迎えた声優グランプリさんが主催するイベント「声グラFES.」。みのりんの出演は最初の発表から告知されていたので迷いなく参加確定でした。2日間を通して凄いメンバーが出演する中で2日間とも出演する人は日高のり子さん、井上喜久子さん、そしてみのりんの3名だけ。ある意味びっくりしましたが貴重な機会を頂ける御縁が今もこうして続いているのはとても素敵なことです。みのりんは今年デビュー20周年ですがデビュー前から声グラさんにはお世話になっていたとのこと。それは国府田マリ子さんのアシスタント時代のことでアシスタントを勝ち取った時のことが掲載されていたそうです。これは今回のイベントのパンフレットにも掲載してありました。まさに歴史ありの声グラフェスです。



声優グランプリ30周年記念「声グラFES.」Day1

今となってはアニソンフェスでもこのメンバーは揃わないくらいの歴史的メンバーが固まった1日目。全員ライブパートでもおかしくないですがここは声グラさんならではのフェスになりました。そもそも30周年の歴史の中でこういったイベントは初開催というのが驚きです。トークコーナーでもアーティストデビューで初掲載させてもらったという演者さんが多かったですね。

・みのりんとスフィアの「へあちぇん!」トーク

みのりんとスフィアのメンバーはまさに歴史です。今よりお金が無かった時期なのにみのりんの全国は勿論、スフィアとそれぞれソロ(関東近辺)に目まぐるしく参加していた思い出が蘇りました。振り返るとみのりんとあやひーは2006年からですがその出会いのエピソードは後に知りました。なのでこれまでラジオや作品イベントで共演したときは二人の思い出トークがまさに親友のそれでした。みのりんは自分も緊張しいなのにあやひーやお鶴さんの初舞台のときに心強く支えてくれるから凄い。だからこそ特別な関係が今も続いているのがよくわかります。
豊崎愛生さんや寿美菜子さんはいくつかの作品で共演していたイメージで戸松遥さんとはヴァイオレット・エヴァーガーデンかな。寿さんとは今でこそ京アニ作品で特別な共通点が多くなりましたが、それ以前から特に近い印象がありました。ちゅーぶらという作品や神田莉緒香さん繋がりで定期的に名前が出てきた印象です。と言ってもみのりん自身そこまで他の声優さんと積極的にオフの時に交流するタイプではなかったイメージなのでここ最近のみのりんの発信を考えると凄く嬉しいです。
トークコーナーでは個々の声グラさんの撮影写真にスポットが当たっていたのでそこまでお互いのことを話す内容ではなかったのでそれは残念でしたがここは声グラフェス。このメンバーの昔の特別な写真が今もこうして振り返りながらわちゃわちゃできる機会はここでしか生み出せません。これを機にみのりんとスフィアがまた新しい形で共演する機会が生まれる切っ掛けになることを願いながらトークを堪能しました。

・時代を彩ったライブ&コラボパート

お待ちかねのライブの時間です。みのりんが担当するということとあやひーとコラボするということもあってどんな曲を歌うのか本当に楽しみにしていました。割り振りは個人で1曲、コラボで1曲という感じで始まりました。みのりんはどのタイミングだろうかと思いながらいきなりのマモでオルフェで最初から最高潮でした。そして最後の方までみのりんが登場しなかったのであやひーが登場しコラボ曲を披露するというタイミングでいよいよみのりんが登場しました。デュエットソングとしてはキャラソンですがVVV(ヴィーナスヴァーサスヴァイアラス)もしくはガールフレンド(仮)がありました。と言っても流石にこの選曲は大穴狙いかなと思いつつ、あやひーが口にしたのは世紀末オカルト学院。まさかLOVEマシーンか!?何とあやひーのデビュー曲「君がいる場所」です。この曲もスフィアやあやひーソロで沢山聴いてきた曲だったことと、みのりんとの特別なエピソードを聴いてここまで来たのもあって凄く感慨深い思いでした。今回の声グラフェスでのライブ曲は初めて雑誌で取り扱ってくれたデビュー曲という選曲が多かったのでまさに歴史を感じました。このコラボ曲はスタッフさんからの提案だったそうです。2人の関係性をよく知っているからこその選曲でした。

さぁそしてみのりん。みのりんが初めて雑誌に掲載された時のことは私も覚えていなかったので定番のパラロスかな?と思っていましたが歌唱曲は「境界の彼方」でした。タイトルが告げられた瞬間、2階席から歓喜の奇声が聴こえてきたのはフェスならではだなと思いました(笑)。
持ち曲1曲、コラボ1曲で終わりと思っていたらまさかのトークから更にもう1曲だけ歌わせてもらいますと来た瞬間はテンションは最高潮でした。しかも更にコラボということで「一緒に曲を歌わせてもらっている出演者がいます」という前振りに小野Dしかいないと狂喜乱舞からの本当に小野Dが登場してしかも「叱咤純愛1,chu,3」と来たら狂乱麗舞しかありません。2014年のランティス祭りで初めて二人+ダンサーのこの曲を聴いてそのコミカルでキュートな振り付けに心奪われました。みのりんも小野Dもこのダンスがめちゃくちゃ似合ってる。まさにエンターテイナー。みのりんは終演後の感想で小野さんは人を楽しませる最高のエンターテイナーと仰っていましたがそれはみのりんも同じ。この夢のコラボはみのりん自身の提案ということで歌唱予定のなかった小野さんが快く引き受けてくれたこと、それを組み込んでくれたスタッフの皆様に心から感謝です。
そして何より最後がこの曲になったことで終演の挨拶に登壇者全員登場の際、ほとんどの人がこの振り付けをしながら登場していました。本当に夢のような光景でした。これぞフェス!

今年はランティス祭りが周年イヤーなのに開催が無かったのでみのりんと小野Dの共演は京アニフェスやハルヒ関連、みなみけとなっていますがそれはそれで何度でも観たい景色です。しかしやはり叱咤純愛はアニソンでもないのでレーベルフェスもしくは2018年の小野Dソロツアーにみのりんがサプライズ出演して披露という形しかありません。この日この貴重な瞬間に立ち会えて今のみのりん×小野Dのダンスを目に焼き付けられたことはこの上ない喜びです。

声優グランプリ30周年記念「声グラFES.」Day2

Day2のみのりんはトークと朗読劇のみでしたがDay1とはまた違ったメンバーとの共演ということでそちらも楽しみにしていました。と言ってもトークコーナーではDay1同様、個々の声グラでの歴史にスポットを焦点に振り返る形なので司会の御二人とのクロストークが中心なのは変わらず。でもみのりん以外若手メンバーの中でみのりんは他の出演者さんたちの話を身振り手振り大きく表現しながらしっかりとマイクを通して示していたのがとても印象的でした。昔は一歩控えて笑顔で頷くばかりだったのに・・・その成長っぷりに感無量です。若手メンバーと言ってもみのりんとは縁のある人たちばかりでTrysailの3人は音楽フェスでの共演も多く、またDay1でみのりんが共演したスフィアとは同じミュージックレインの事務所の後輩ということでこれまた不思議な繋がりだなぁと常々思っていました。なお坊こと東山奈央さんはホライゾンや朗読劇やフェスなどでも一緒になる時が多いです(彼女自身沢山の出演があるのでそれで機会が多いということもあります)。ころあずこと田所あずささんは昔からのレーベル繋がりとみのりんの前所属事務所の繋がりがあります。
と思ったら朗読劇ではベテラン大御所メンバーに囲まれての共演。ころあずも一緒にいてくれましたがころあずも森川智之さんから無茶ぶりアドリブをされ、他の大御所メンバーもやりたい放題の朗読劇という嵐のような楽しい時間でした。

・大画面に映し出された丸太みのりん

「編集部は見た」ということで撮影の裏側をスタッフ視点で語るコーナーにおいて、みのりんの時は写真集minorealとパンフレットのへそ出しのお話しになりました。そう、まさかのパンフレット写真でへそ出しという想像を遥かに超えるインタビュー写真で高まりました。この撮影がどのタイミングなのかはわかりませんが素敵に仕上がったボディは今も昔も変わらず更に大人の美しさに磨きがかかっています。トークでもスタッフさんは写真集撮影の時と変わらぬ美しさとスタイルを維持しているとのことで謙遜するみのりんにニヤニヤが止まりませんでした。
からの!写真集の話題になりスクリーンに大きく映し出されたのは電子版写真集の表紙。

こちらはハワイの海岸を歩き回って見つけた流木に水着のみのりんが跨っている通称丸太みのりんです。
それと2日目のみのりんはラブメガネ企画のバーテンダーみのりんを彷彿とさせる素敵カッコイイ衣装でした。

思い出を振り返るXポスト

そしていつも月曜日はVoicyの定例投稿があるのですが、今回はイベント終わってから収録するタイミングが無かったようでお休みとなりました。写真だけでは伝わらない部分はやはり本人の声で届けられるのが待ち切れません。

私の思い出写真

全然写真撮って無かったです。



ということで続きはこの先で。


いいなと思ったら応援しよう!