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今年の冬の河口湖はMinori Chihara 20th Anniversary LIVE “Sing a Song”でした

2024年12月20日(金)~22日(日)開催。

今年の8月、ヒストリカルパレードにて開催決定が告知された今年の河口湖円形ホールでの年末イベント。2022年から始まった冬の河口湖シリーズも今年で3年目です。一番最初の一人芝居にはとても大きなターニングポイントで今年のセットリストにも影響するほどです。2年目は継続、3年目は変化を示すみのりんの挑戦で今回はライブということもあり例年以上にチケット争奪戦になりました。結果として参加することができましたが全くチケットが取れずにいて諦めざるを得ない人も続出したので本当に運が良かったと思います。それと同時に今回の公演は多くの人に見てもらいたい内容でもありました。それはヒスパレとはまた違った意味で長年のファンでもみのりんの圧倒的な成長を目の当たりにできる貴重な機会でした。

3年目の今回はピアノだけのアコースティックライブ。後のスペースでの発信でこれまでのアコースティックライブとは違う決意が込められているのを受け取りました。20周年イヤーのこの1年、そしてその先をみのりんは既に見据えていました。どんどん進化し挑戦していくみのりんの生き様をこの目でしっかりと受け取ってきました。

■取り急ぎの感想まとめ

みのりんの振り返り発信を受け取る前、3日目の最終公演が終わる頃のネタバレ解禁と同時に抑えきれない感情を書き連ねました。余韻に浸りながら見返しても今も熱い感情が沸き上がってきます。それほど今回のパフォーマンスは特別でした。

改めて事前に発信していたスペースを思い出してみると、まさにスッと心に落とし込んでくるものが公演を終わった今でも得られることがあると感慨深い気持ちになっています。このステージがどんな経緯で生まれたのかとても気になります。楽曲がニュートラルになって新しく輝かせるためにどんな気付きがあったのだろうか、その切っ掛けは?・・・セットリストの選曲もそうだけどあのアレンジというか表現は本当に自分自身をしっかりと評価しないと生み出せないことだと思います。きっとみのりんが未来を見据えてシンガーとして1つ階段を上りたいと強く決意したことがこのとてつもないステージに繋がったのだと思います。これは本当に誰かのために歌うだけでは表現できない、辿り着けない表現だと思います。本当に凄い。

■オンデマンド配信

アンコールが含まれていないので「Sing」と「羊とノクターンfromメリーの不思議な夢」が味わえないのは残念ですが、本編だけでも最上最高のみのりんの音楽空間を堪能できます。
何よりも私が参加出来ていない公演日であり、座席の位置からの景色もカメラアングルも全て新鮮で新しい発見とともにシングアソングを再び堪能出来ることが幸せです。

特に私は参加した2公演とも右端もしくは左端側だったので正面からのみのりんの表情はとても貴重でした。歌い終わりの際の表情をじっくり堪能することができて特に「ありがとう、だいすき」は至高の笑顔でした。
本編ラスト前のMCも私が参加した金曜日はここまで話が弾んでは無かったですね。歌い方とかもやはり初回公演とは違っているようにも感じられましたが、一人芝居の時と同様に回数を重ねる毎にブラッシュアップしていくのが良いですね。だからこそ全公演参加したかったぜ!

■思い出を振り返るみのりんの発信

細かい通知やリマインドは他にもありますが、特に初出し情報などを中心に。振り返ってみると8月のヒスパレで解禁からあっという間でした。今年の冬の河口湖円形ホールがアンプラグドライブというのはどの時点で決めたのか気になります。今年は大嵜さんと海外オーケストラコンサートで沢山共演しましたしその打ち合わせや練習の段階でコンタクトしていたと思われますが実際大嵜さんもあちこちで演奏しているのでスケジュール抑えるのも大変だったのかなと思います。後は解禁されたヒスパレの時点ではどこまで決まっていたのか、など余韻に浸りつつも少しずつ舞台裏などを発信していってくれたら嬉しいですね。

・イベント前後

今年の冬の河口湖も極上の時間を過ごすことが出来ました。金曜日しかチケット当選しなかったので土曜日はゆっくり町を見て回る事が出来ました。みのりんとのコラボは今回無かったですがこれまでの思い出やポスター巡りなど毎年その時ならではの楽しみ方があります。食事系のコラボが多いので何ヶ所も巡るとお腹はち切れそうになりました。
やはり現地参戦に勝るもの無しですが参加出来たことでこの配信がより思い出を色濃くさせてくれました。ヒスパレもそうですがやっぱり円盤化して欲しいですね。もしくはまた劇場とかシアターで上映会して欲しいです。河口湖円形ホールという場所も重要ではありますがシングアソングツアーという形式で色んな会場で色んな楽曲を聴いてみたい気持ちもあります。

・オフショット

最近恒例のスタッフアカウントによるオフショット!これがまた特別感があってとても良いです。みのりんも別のショットをインスタに上げることがありますがやはりオフショット感があるのは新鮮です。ドキュメンタリー性がとても伝わってきますしステージのみのりんだけでなく過ごした時間全部含めてのみのりんを堪能できるのが嬉しいです。

・スペース振り返り

充実した1年、そして変化を見せると決意したシングアソング。NEO FANTASIAからこの楽曲って分からないように始まって欲しい、クリスマスなのでクリスマスソングもどこかで入れて欲しいということでのあのオープニング。
Re:Contactは以前のスペースでも語ったようにメッセージ性が変わっている所を伝えたかった。
凛の花のアカペラは自分からリクエストした。
ライブが始まるまでも終わってからもみんなで一緒にライブを作っていく時間だった。だからみんなが感じたことが全て。だから選曲や曲順を改めて言葉にしてしまうのは無粋かなと。
少しだけ言えるとしたら2月のMessageに向けて実験的なライブでもあった。自分自身の変化をどう加えられるか。自分の世界観で楽曲を表現できるように歌おうと思った。凛の花は当時は自分を支えてもらって背中を押して貰えるところから、それを誰かに受け渡せるようにひとつひとつ楽曲の持つ意味をちゃんと伝えるのが今の役割でノンタイアップ、カップリングの凛の花で本編を締めた。
タイトルのSing a SongとSingは実は関係無かった。円形ホールで作られた楽曲だからあの場所で歌いたかったのは事実だけどNEO FANTASIAから凛の花までがシングアソング。なのでオンデマンド配信ではアンコールなしで行こうと決めた。
ネタバレ禁止を守ってくれて本当にありがとう。

■最後に

受け取った。見届けた。
みのりんの可能性、変化を恐れず、自らを等身大で見詰めて飽くことなく挑戦し続けて行こうとする姿勢とその生き様を極上の音楽と空間と共に全身全霊浴びてきました。感無量。常にみのりんは爆発的な熱量だけでなく心の底から湧き上がってくる新鮮な感情を生み出してくれます。全通したい気持ちはいつもそばにあります。しかし河口湖円形ホールでしか堪能できない時間が確実に存在していてそれを1人でも多くの人に体感して欲しい、みのりんの心を受け取って欲しいと願っています。

余韻に浸りながらも早くまた次の音楽が待ち切れません。
繰り返しになりますがオンデマンド配信(アンコール無し)もありますので是非お見逃しなく。


・【おまけ】当日の写真

ということで続きはこの先で。

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