みのりんフラッグと旗曲を振り返る
風が吹いて無くとも思い出がある限りなびかせます。
押さえつけられるほどの向かい風でも天高く掲げます。
翼が無くても光見えなくてもみのりんの手には大きな旗があり続けます。
この先もみのりんの旗が大きなうねりを上げて波打ち続ける未来に向かうためのその旗がみちしるべになります。
さ、ポエムったところでさっそくシュシュッと振り返っていきましょう。
みのりんの旗曲
旗曲の始まりは我らがParadeツアーから。
これまで沢山の旗曲が生まれましたが、原点とも言うべき旗曲はここからです。そもそも旗曲が生まれた経緯は、とてもシンプルかつみのりんらしいものでした。
まさにみのりん!
Paradeツアーの時期はまだまだみのりんも歌を届ける側の自分がライブを楽しんでも良いんだという境地には達していなかった、いや、抑え込んでいたとも言うべきでしょうか。とにかくみのりんは歌詞(楽曲もそうですが)からキーワードを感じ取ってライブへ反映してきてくれました。Paradeのようなテーマパークの楽しさを観ているだけでなく一緒に参加する楽しさを教えてくれました。
歴代旗曲
Lush march!!(アルバム「Parade」より)
Best mark smile(シングル「Freedom Dreamer」カップリングより)
アイノウタ(アルバム「D-Formation」より)
The immortal kingdom(アルバム「NEO FANTASIA」より)※例外
FLAGSHIP FANFARE(シングル「向かい風に打たれながら」カップリングより)※レア
Joyful Flower(アルバム「SANCTUARY」より)
アイアイ愛してるよ(アルバム「SPIRAL」より)
FEEL YOUR FLAG(アルバム「Re:Contact」より)
ツアー毎に誕生しているわけではありませんが、やはりツアーで新しく誕生することが多かったですね。
例外(The immortal kingdom)もあります。これはアルバムは元よりNEO FANTASIAツアーの開幕曲ですが、ライブツアーではオープニングからこの楽曲とともにみのりんとCMDの面々が行進しながら旗を振るというまさにパレードの行進そのものでした。なので、どちらかというと旗を振るので旗曲ではありますが、振り付けレッスンも無かったですし、何よりみのりんが特に一緒に振るようには言わなかったので魅入っていました。(でもツアー初日以降、次の公演からは最初にフラッグを準備して一緒に振り付けをなぞっていましたが笑)。
例外と言えばもう一曲あります。「生まれる明日のメロディ」です。
こちらはまったくもって旗曲ではないので上記の歴代旗曲にはカウントしていませんが、歌詞に「旗」が登場します。
以前にもnote記事に書きましたが、この楽曲のこのフレーズの瞬間に私は旗を取り出して天高く掲げます。この楽曲自体あまりライブでは披露されていませんが、このイントロが来た瞬間に反応するようにフラッグを手元に準備してしまいます。みのりん自身も特に旗を取り出している素振りはないので完全に私だけの自己満足です(笑)。
1番振った旗曲は?
勿論「Lush march!!」でしょう。
ツアーで一番公演数の多いD-Formationツアーでの「アイノウタ」も相当多いと思いますが、ラシュマは旗曲と言えばという時にはいつでも登場しました。シングル曲しか登場しない(本編のみ)15周年記念バースデーライブにも(アンコールで)唄われましたから、みのりんの思い入れも相当だと思います。もちろん私にも。
逆に1番披露した回数が少ない旗曲は「FLAGSHIP FANFARE」かな。サマドリ2とサマドリ4の各2日間で4回。『NEO FANTASIAツアー』が4公演だったこととそもそも「The immortal kingdom」は旗曲としては例外なので、旗曲メドレーがあった『BOUNENKAIライブ』を含めても最小回数です。
と思いきや「Joyful Flower」も『10周年記念ライブSANCTUARY』、『Reincarnation』で各一回ずつ、サマドリ4の各2日間で2回、『BOUNENKAIライブ』での旗曲メドレー、『サマチャン2021ファイナル』ではアコースティックVer.として2回歌われていますが、『Reincarnation』はオーケストラコンサート仕様なので厳かに拝聴していました。「Joyful Flower」のMV撮影会イベントをカウントするにしても、アコースティックVer.を含めて通常演奏は「FLAGSHIP FANFARE」同じ回数でした。以外ですね。
むしろ「Best mark smile」が以外と少ないのかも?と思ったら初披露のサマチャン2の翌年の『Key for Defectionツアー』で6公演全部で披露しています。
ということで「FLAGSHIP FANFARE」はやはりレア旗曲でした。
しかしそうすると必然的に「FEEL YOUR FLAG」が一番レア旗曲になってしまいますね・・・旗振りレッスン動画とか含めると新曲の中では一番みのりんの生歌を聴いていることになりますが(笑)。
1番旗を振った場所は?
当然、河口湖ですね。
というのも、もちろんこの河口湖ステラシアターという会場で何度もライブを重ねてきたことも大きいです。みのりん個人だけで言えば13年間、一番多くライブで訪れた会場ですからね。河口湖での旗曲はその開催年ごとに様々でした。直前に旗曲が誕生していればその旗曲を歌うことがありますが、特に無いときは「Lush march!!」か「Best mark smile」が多かったと思います。
旗を振る、という部分に注目しても河口湖ステラシアターが断トツです。それはこの会場でのライブは明るいうちから開演するのでペンライトやキンブレは効果的ではないのが要因ですね。だからある意味では河口湖ステラシアターでは旗曲以外でも多くの旗で埋め尽くされている光景が観られます。みのりんも早く旗を振りたい気持ちになっていたのではないでしょうか(笑)。
1番難しい旗曲は?
何を難しいと捉えるか、ですね。曲のスピードと振り付けのリズム、みのりんの動きに釣られる、その場の勢い、等。
私は・・・「Best mark smile」でしょうか。特に河口湖ステラシアターでのベスマはお祭り感が更に満載な楽曲になっていつも以上に盛り上がってしまいます。そしてみのりんがぴょんぴょん跳ねながら可愛く動き回って唄う姿に集中力はみのりんへ一直線になります。河口湖でのはっちゃけみのりんは本当に可愛い。
そして単発公演でしか披露されてない旗曲で映像化もされてない楽曲(FLAGSHIP FANFARE)の場合は、難しいとか以前に思い出せないかもしれません(笑)。私は一応覚えているつもりですが、実際ライブでとなるとどうなるかわかりませんね。何せみのりんが当時の振り付けを覚えていないかもですから。「Perfect energy」も「Joyful Flower」も振り付けが当時と(みのりんが間違え)変わりましたからね。
ですがまぁ恐らくどれもこれも目を瞑っても余裕だと思います。旗を振る時はみのりんが歌っている時、即ち目を見開いてみのりんを見つめている時なので実質目を瞑ってはできません(笑)。
そして何より現状で最後の旗曲となる「FEEL YOUR FLAG」。この楽曲の旗振りはこれまでの旗曲の振り付けが盛り込まれています。本当にみのりんらしい振り付けになりました。
歴代フラッグ
ライブツアー
単独ライブ
ファンクラブイベント
河口湖サマーライブ
アコースティック系のライブは逆に旗曲はあっても振らないアレンジでアコースティックの雰囲気もあるのでグッズとして登場しなかったですね。
・・・と言ったな。アレは嘘だ。
弦楽四重奏のコンサートにてフラッグが登場しましたね。この日は年末ライブということで、昼の部に弦楽四重奏コンサート、夜の部に『BOUNENKAIライブ』がありました。そのどちらにも専用フラッグが登場しました。『Reincarnation』や『Graceful bouquet』のオーケストラコンサートではフラッグが登場しなかったので珍しいパターンだと思います。
ここから歴代フラッグたちを振り返ってみましょう。
まずはライブツアーフラッグ。
D-Formationツアーフラッグは本当に沢山ありました。
D-Formationシリーズも多いですが、河口湖サマーライブシリーズも多いです。
そしてここからは単独ライブのフラッグたち。時系列順でないかもですが悪しからず。
みのりんトラベルin沖縄の写真は最後に。
ということで、1番種類が多いシリーズフラッグは河口湖シリーズですね。D-Formationシリーズも大概です。それでも全部揃えられていませんが(笑)。
フラッグ付きペンライト
フラッグとペンライトを合体させるというみのりんライブならではのグッズでした。当時、これを活用して他のフラッグの布に取り換えられるのでは?と思ったのですが、通常フラッグは柄の部分を差すところの上側が貫通していない仕様でした。
マイベストフラッグ
一番のフラッグは?と聞かれたら、悩みましたが今の感情で言えばこれしかありませんね。フラッグが初登場したParadeツアーよりも前のツアーであるContactツアーには当然フラッグは存在しません。しかし、ここでContactのフラッグとも言えるRe:Contactフラッグが登場したのは本当に奇跡です。もちろんその経緯には複雑な心境になりますが、”人生は前にしか進めない”という旗の下、全てを背負って前へ進んで行こうとしているみのりんの背中から、この旗で全身全霊のエールを届けなければなりません。沢山のエールを受け取ってきたそのお返しにと言わんばかりに。そしてまたみのりんが新しい生きがいを見つけた時、再びみのりんからのエールを受け取れるように。
こちらは殿堂入りということで←
おまけ1:みのりん専用旗
私はみのりんが持つ大きいフラッグが凄く好きで、ライブグッズ用のフラッグを紹介する画像も素敵なんだけどやっぱりライブでみのりんが振る大きいフラッグが安心します。団旗のような、国旗のような、みのりんのParadeを象徴する旗であり、それを掲げるのはリーダーみのりん。
以下、紹介しているのは基本ブログからですが、みのりんツイッター公式アカウントでも登場することがありました。
最後の2枚のフラッグを見比べると、Innocent Ageのみのりんフラッグは柄の部分がめちゃくちゃ長いですね(笑)。
最後の、現時点でラストとなるみのりんの大きなフラッグ画像ブログになります。このみのりん専用Re:Contactフラッグが最後であり、次への最初になることを願い続けながら、みのりんのこれからを見届けていきます。
【フラッグ玖珂みのりん】
おまけ2:旗曲振り付け
ライブ当日は旗振りレッスンはありません。と、みのりん本人がしっかりと明言したので当日は完璧を極めて挑みます。既にホントにっ!?の時点で刻まれましたが、本番に向けて楽曲を聴きながらしっかりと身に付けます。なんだかんだで1回きりの楽曲になるかもしれないので、全力で振るのと全力でみのりんの歌声とその姿を焼き付けておきたいです。
当日は、他にも旗曲が来るかもしれませんね。特に「Lush march!!」は期待値高いですが「FEEL YOUR FLAG」があるからどうでしょうね。そしてラストライブと銘打っているのでアンコールという形式が通常通りあるかどうかもわかりません。
どうなるかを見てみましょう。全ての気持ちをフラッグに込めて楽しみましょう。
【Lush march!!の振り付けみのりんボイス】
内→外→内外うーち→外→内→外内そーと。
回して回して脇を締めてもう一回。
内→外→内外うーち→外→内→外内そーと。
回して回して→ケーキを三等分。
くるんと回して→下して(4拍子)→上げるよ(4拍子)。
じゃん!🚩じょ~ずだよ~💛
最後に
ラストライブはこの先にも繋がるターニングポイントになると思いますので、しっかりとした心構えで見届けましょう。Message05は必聴必然。ライブパンフレットも可能なら事前に読んでおくべきです。なによりも日々のみのりんのブログが一番のみのりんを感じる発信です。今のみのりんからの発信をしっかりと受け取って気持ちに寄り添ってライブを見届け、その先の新しい扉に導いてくれる願いの籠った旗をみのりんからがっちり受け取りましょう。
ということで続きはこの先で。
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