Minori Chihara Acoustic Live 2011を振り返る【日本青年館 大ホール】
2011年11月20日に日本青年館大ホールにて開催された、みのりん初のアコースティックライブ『Minori Chihara Acoustic Live 2011』を振り返ります。
本当はGraceful bouquet前に振り返ろうかと思っていましたがあっという間に時間は過ぎ去ってしまいました。そして本日は「TERMINATED」の10年目の誕生日ということでこのタイミングにしました。
昔(当時)のメモ帳を引っ張り出して再編集しています。
■参加方法
このアコースティックライブ2011は「TERMINATED」に封入されていた無料招待応募ハガキにて抽選で参加することができる代物です。昼の部と夜の部が行われ、私は昼の部に参加することができました。もちろん複数申し込みしましたが、私の知る限りでは昼夜両方参加できた人は見当たりませんでした。
”開演日10日くらい前までは当選はがきが届かなくって絶望の縁に立たされていた”とメモに記載してあるのが我ながら面白いです(笑)
ちなみに画像の半券がまさにその当選ハガキの残骸です。本来は現地にて捥ぎるのですが、私は間違って事前に切ってしまいました。本来はNGなのですが厳重注意で済みました。一応セットで持参したから何とかなった感じですが、どちらか片方でも無かったら無効になっていたかもですね。入場前に切り取ってしまったのは不可抗力でしたが、余計な状況にならないように気を付けなければいけませんね。
ちなみに日本青年館(2011年ライブ参加当時)は2015年に改修工事がされ、今は日本青年館ホールとなっています。
この会場は何度かライブやイベントで参加しています。TERMINATEDが第1期アニメ主題歌の「境界線上のホライゾン」のイベントでもこの会場でした。このイベントの時は第2期が始まる直前でしたが。
■会場入り~開演まで
例によって物販待機のため始発で現地入り。正確には始発が動く時間まで飲み会&徹夜カラオケ。昔は体力的にも若かったなぁ(笑)。
前日の夜から雨が降っていて朝方には止んでいたとのことですが、11月ということで朝はまだ真っ暗です。駅から会場まで向かう途中、少し距離があるのでしばらく歩いていたところ、突然暗闇の中からムーンウォークでこちらに向かってくる謎の人物と遭遇していた当時の私(笑)。
当時から相変わらずお馴染みの顔ぶれが朝から並んでいました。またこの時は列移動がこまめにありました。
ちなみにグッズラインナップはこちらです。
見づらいと思いますが拡大して確認してください。
ちなみにこの2日前は、11月18日。ということでファンクラブイベント「MINORI'S BIRTHDAY VOL.4」東京公演が行われていました。当然グッズもあります。つまり金欠でした。が、当時の私はどうやって金策したのかわかりませんが買うものは買っています。きっと草と霞を食べて凌いでいたのでしょう(笑)。
そして会場入りし座席確認。ファンクラブイベントから飲み会と徹夜カラオケ、物販待機で死ぬほど眠かったですが、座席を確認したら眠気も吹き飛ぶ神席でした。前述の画像にもありますが、Eブロックの2列目。しかし1列目は機材席なので人はいません。つまり神。ケニーが目の前でした。みのりんは真ん中でしたが、物凄い近い距離でした。
■ライブ振り返り
みのりんが歌いたい曲を集めて歌わせてもらったというアコースティックライブ。写真にもあるように映像化(夜の部のみ)されていますので、アルバム「D-Formation」を是非ゲットしましょう。
さて、肝心のレポですが・・・流石に断片的なメモしか残っていませんね。しかも映像は夜の部のみ。きっと私の記憶とメモ帳でしか昼の部は残っていないと思うのでざっくり羅列します。
※残念ながらメモ帳にはMCについては記載されていませんでした
【開演】
分厚いカーテンが開き、いよいよ本編スタート。
【M01】純白サンクチュアリィ
絶対に来ると思っていた当時の私。なんだかんだでこの頃はどんな単独ライブだろうと絶対セットリストに入っていた曲ですね。
【M02】Say you?
当時のメモによると2曲目で涙腺崩壊しています(笑)
【M03】KEY FOR LIFE
アコステライブだからバラードで固めると思っていたので当時は予想外でした。でもこの頃からみのりんのアコースティックアレンジでも激しい曲は激しいというのが体感できました。歌声も演奏も迫力が凄いですね。
【M04】TERMINATED
今回のプレミアムライブはTERMINATED発売記念ということだったので、この曲は絶対やりたかったとのことです。アコースティックアレンジだけどより一層迫力が増した感じでした!!
【M05】巡り逢い~かけがえのないもの~
この日の2日前のファンクラブイベントでも通常バージョンで聴いてすぐにアコースティックバージョンが聴ける幸せ。
【M06】PRECIOUS ONE
大好きな曲を色んなアレンジで聴けるのは最高です。何気に「PRECIOUS ONE」自体、歌唱機会が少ないので嬉しかったですね。
【M07】Fragment~Shooting star of the origin~
まさか!?という選曲にびっくりでした。でも更に壮大さが増したアレンジが凄かったです。
【M08】君がくれたあの日
ライブ開演前の会場BGMとかによく使われていました(クラスタシア版かもですが)。アコステアレンジなので原曲よりも大人しいのに力強い感じを受け取りました。やはり”君くれ”のパワーは凄いと思います。
【M09】詩人の旅
心が震えますね。元々が力強い激しさがあるからアコースティックになっても強いです。
【M10】ふたりのリフレクション
選曲が素晴らし過ぎますね。このイントロが聴こえてきた瞬間に着座だけど飛び上がりそうになったくらいテンションあがりました。
【M11】sing for you
完全に思考停止して感情のまま、ありのまま一体となって至福の空間に溶け込んで聴いていました。
【アンコール】
メンバーが登場する前にライトアップされてしまうというフライング(笑)。恐らく次に歌唱する「一等星」のための演出だったと思いますが、フライングです。映像ではアンコール楽曲の大サビで観ることができます。
【M12】一等星
この日何度目かわからないほどの”まさかこの曲!”です。このライブに参加できたことを心の底から感謝しました。メモ帳には”感動のあまり俺も空の星になりそうだった”とあります(笑)。
■まとめ
そしてやっぱりみのりんはやばかった!これまでのツアーではちょくちょくアコースティックコーナーがあってそこで歌ってくれていましたが、改めてアコースティックライブとして開催してくれたことに大感謝です。確か以前のラジオみのりずむでもアコステライブやりたいみたいなことは言ってた記憶がありますが遂に実現しました。今回聴けなかった曲や披露できなかった曲も沢山あると思うので、是非2回目3回目…いやアコステライブツアーを切望します。カメラ機材も本格的なのが入っていたので、是非いずれ映像化を期待です。
いやー当時の感情の吐き出し方を改めて振り返ると本当に面白いです。みのりんのライブ、みのりんの楽曲に対する感情は昔からの積み重ねがあるからこその今の感情ですが、当時のみのりんを映像で観れることで当時の感情や当時の思い出が蘇ってきますね。
なんだかんだでこの後またすぐにアニマックス2011がありました。馬場ちゃんとの出会い、そしてD-Formation。みのりんの歴史は私の歴史です。
そんなこんなで。
アコースティックライブ、オーケストラコンサートと言った普段のみのりんのライブとはまた違った音楽が楽しめる素晴らしいライブ。歌手活動を休止するということは、普段のライブは勿論、普段とは違う演奏やみのりんの歌が聴ける機会も休止してしまうということです。過去のライブ映像はありますし、休止前のライブはサマーライブもオーケストラコンサートも映像化されます。でもやっぱり新しいライブで、どんなセットリストになるのかその場でしかわからないあの緊張感は現場ならではですね。
今のみのりんの新しい力(KEY FOR LIFE)が次の扉を開いてまた一緒に色んなことができるようになる世界が訪れることを願い続けています。
ということで続きはこの先で。
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