「C.H郵便社」、「961プロダクション」、おまけで「武蔵アリアダスト教導院」
ここはみのりんnoteなのでタイトルで誰と誰のことについてなのか、わかる人にはすぐにお分かりになるでしょう。勿論、他の作品でも沢山ありますが今回は特に「C.H郵便社」と「961プロダクション」、最後にちょろっと「武蔵アリアダスト教導院」での御二方の役についてみのりんnoteをまとめました。
■みのりんと子安さん
みのりんこと茅原実里さんについては私のnoteに無くてはならない存在なので言うまでも無くですが、子安さん(子安武人さん)を改めて意識したのは恐らく新機動戦記ガンダムWのゼクス・マーキスでしょうか。
共演、と言えるほどの役柄の関係の作品はあまりありませんが、作品の主要キャラ、主要チームのキャラで共演(共に同じ作品に出演した)と言えるでしょう。もちろんそれはアニメ作品に囚われず、ゲームやアプリ、ドラマCD、その他もろもろを含めれば今回取り上げる作品以外にも候補はありますし、それこそ最後にちょこっとだけ触れる「境界線上のホライゾン」でのメインチームのキャストである小野大輔さんや井上麻里奈さん、白石稔さんとの共演作品も沢山あります。また他の演者さん視点から観れば当然その繋がりは更に他作品に渡ることでしょうね。
いやしかし世の中に作品も沢山ありますが演者さんも更に沢山いらっしゃいますね。私は(申し訳ないですが)みのりんの繋がりから広がるくらいしか今はもう情報のアップデートができません。今は多分みのりんの関係者について方が詳しくなってるし、みのりんを一番観てるのは当然としてもその次はマネージャーのしーちゃんかも知れませんね。声だけだったら毎日斎藤滋さんの声をラジオで聴いていますが(笑)。
脱線しましたが、今回はみのりんと子安さんが出演している作品について、ヴァイオレット・エヴァーガーデンとアイドルマスター(961プロ)、最後に境界線上のホライゾンでのキャラクターについて振り返ります。
■2021年10月の発売が同じ週だった
まず何故みのりんと子安さんでみのりんnoteをまとめようと思ったかといいますと、劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデンのブルーレイ&DVDの発売とアイドルマスタースターリットシーズンの発売が同じ週だったからです。
【2021年10月13日発売】
【2021年10月14日発売】
どちらも私にとって大切な作品です。(勿論購入しました)
みのりんはヴァイオレット・エヴァーガーデンにはエリカ・ブラウン役、エンディング主題歌、外伝主題歌、サントラキャラソンなどで私を釘付けにしてくれました。勿論、作品が持つ素晴らしさにも引き込まれました。この作品に出会ってからしばらくはみのりんのライブ・イベントへのお手紙に封蝋を使っていましたからね。
アイマスとみのりん、この歴史は古く、しかし線ではなく点での繋がりでした。みのりんが玲音というライバルアイドルとして出演が決まったワンフォーオール(PS3)からいくつかの据え置き機作品を経て、最新作のスターリットシーズンで再び玲音が登場した時は嬉しくなりました。相変わらずプロフィールは謎だらけですが(笑)。
そして発売が同じ週というだけでなく、偶然にもそれぞれの作品で演じるキャラクターの関係性がまた面白いというわけです。
社長とその会社に属する社員
両作品とも子安さんが社長役を務めています。みのりんは子安社長の下で働いているキャラクターという関係です。玲音の立ち位置は作品によって微妙に違うので確実にそうとは言えませんが、最新作のスターリットシーズンでは961プロ所属となっています。アプリのミリオンライブシアターデイズでも961プロ所属ですね。
■C.H郵便社:ヴァイオレット・エヴァーガーデン
子安さんが演じる「クラウディア・ホッジンズ」が社長を務めるのがC.H郵便社です。
全体的な印象としては優しい声ですね。爽やかな声だけど軽い感じはしません(物語の流れとしてそういうシーンもありますが、キャラクターの性格と役柄を含めるとよりそう思います)。穏やかな性格っぽいけどそれはヴァイオレットと向き合う時の父性溢れる感じが大きいからでしょう。旧知の仲のベネディクトや親友のギルベルトには普段よりも感情的(喜怒哀楽)な気がします。
そしてみのりんはそのC.H郵便社の従業員「エリカ・ブラウン」を演じています。眼鏡をかけた大人しい感じのキャラクターです。
※TVアニメ版公式ホームページのStory:キャストコメントより引用
私が演じているエリカは、C.H郵便社で自動手記人形として働いているショートボブの可愛いメガネっ娘。内気な性格で、いつもどこか自分に自信がなさそうな独特な雰囲気を持っていて、自分と同じ匂いを感じるところもあったりする女の子です…(笑)
ちなみにみのりんは音響監督の鶴岡さんに「茅原はこういうの得意だろ」と言われたそうです。ああ勿論、みのりんと鶴岡さんとのこれまでの付き合いにより成せる会話です。
物語の展開的には、ホッジンズ社長とエリカが直接的に絡むシーンは殆どありません。いわゆるエリカ回はTVアニメシリーズ第2話。ヴァイオレットは依頼人との代筆のやり取りで心を開かせるシーンが多いですが、エリカや他の従業員たちにも大きな影響を与えてくれましたね。ヴァイオレットだけに焦点が当たりがちですが、互いに成長しているのが物語を通して実感できるのが素敵です。
というわけで、残念ながらこちらの会社ではみのりんと子安さんの演じるキャラクター同士でのやりとりはほとんどありませんでしたが、この自信が無さ気な段階のエリカを従業員として迎えたホッジンズ社長ですが、エリカには”人の心を動かす言葉で手紙を書くこと”という夢がありました。それがいつかきっと実現できると見抜いていたかどうかはわかりませんが、ヴァイオレットに対してだけでなく、エリカに対しても(勿論他の従業員に対しても)父性の優しい一面が出たのだと思います。暖かく見守られ、ヴァイオレットとの出会いに影響され成長したエリカの未来がどうなったのかは・・・TVアニメ(2話と7話は必須)→外伝→劇場版で是非ご覧ください。
■961プロダクション:アイドルマスター
さぁそしてこちらでは子安さん演じる「黒井崇男」は、アイドルマスターでのライバル事務所である961プロダクションの代表取締役社長です。通称:黒井社長です。こちらは長い歴史の作品でしかも初期の頃から登場する人物なのでキャラクター性も多少作品や時期によって違いがあります。私もTVアニメ→OFA→PS→SS→ミリシタ→スタマスと辿っていますが、そもそも玲音が登場するシリーズはOFA、ミリシタ、スタマス。OFAでは961プロ所属ではない、ミリシタに玲音が登場したのは2019年からで961プロ所属、最新作のスタマスで961プロ所属となっています。なので玲音とのやり取りというよりも黒井社長の性格を理解できるようになったのは最近な気がします。
さてこちらの社長はというと、尊大で傲慢だけど自信家で行動派なライバル派閥のボスといった感じです。ただし所属するアイドルたちは個性的で社長の方針には基本従うけども信念をもって活動しているということですね。信念をもっているのは黒井社長も同じですが。相手を煽るときの声と自信と信頼を込めて語る声は同じ性格の人物だけどイメージが違って受け取れる印象があります。
そして玲音。
そんな実力主義のプロダクションに所属するアイドルを演じるみのりんの役は、オーバーランクアイドルの玲音。
玲音とみのりんについては以前まとめたみのりんnoteを御参照ください。
961プロでは、歴代のライバルアイドル達はユニットで登場していましたが、玲音は初のソロでの所属でした(OFA本編は961プロではありませんでしたが、ドラマCDでは961プロ所属でした:というかここら辺はあやふやです)。
玲音の性格もトップアイドルとしての自信と余裕、そして常に全力で頂点を目指し続けるという信念に基づいた性格で、黒井社長とはまた違った立ち位置ではありますが目指す頂点と立ち振る舞いは共通していると感じられます。しかし、黒井社長の孤高主義とは違ってどんなアイドルやプロデューサーでも親しみを持って接してくれます。OFAの玲音が登場するコミュはどれも最高でした。なので、OFAやミリシタでは親しみやすさが強かったですが、スタマスではそれに加えてクールな声、絶対的な王者としての立ち振る舞いを感じさせてくれます。
最新の黒井社長と玲音の声をてっとり早く聴いてもらうにはこの動画が一番です。玲音は50秒~辺りから登場します。先ほどの解説した親しみやすさ→絶対的王者としての振る舞いの玲音がほんの一部ですが堪能できます。
動画の通り、こちらの黒井社長は前述したホッジンズ社長とは全然違う性格です(笑)。二つの作品がクロスオーバーした場合、黒井プロダクションの従業員としてのエリカはその自信が無い性格が悪い方向にしか働かない気がしますね(笑)。
余談ですが、みのりん演じるアイドル役もたくさんいます。他の作品でみのりんが演じたアイドルがこの黒井社長についていけるとなると・・・「咲-saki-」に登場した龍門渕透華が相性良さそうですね。龍門渕透華も素敵なキャラクターでみのりんのベストアルバム2にもキャラソンが収録されています。みのりんと龍門渕透華についてもいつかみのりんnoteでまとめたいと思います。
■武蔵アリアダスト教導院:境界線上のホライゾン
おまけ。
こちらの作品では社長と社員という関係ではありませんがみのりんと子安さんということ、みのりん演じる「ホライゾン・アリアダスト(P-01s)」は自動人形ということで最後にシュシュッと触れます。
【ホライゾン・アリアダスト(P-01s)】
こちらはガチの自動人形です。人間でもなければ、ロボットでもない、無表情で無機質で難しい役でしたが、みのりんは”体温を置き去りにしないようにしています”と語っていました。みのりんはそういう役柄を演じることが多いけど、キャラクターが抱いている表に出せない感情を忘れないようにしているということです。流石ですね。
ライブでの「通し道歌」→「TERMINATED」は最高に盛り上がります。いつかまたこの高まりを体感したいですね。
【シロジロ・ベルトーニ】
こちらの子安さんは、ホッジンズ社長のような爽やかな声だけど守銭奴としての性格、精神的には学生の立ち位置なので社長役ほどの大人びた印象はありませんね。
境界線上のホライゾンも沢山のキャラクターがいます。こちらもみのりんと子安さんのキャラクターは同じ所属ということですが、キャラクター同士の接点はそこまで描かれていません。ホライゾン(通称:ホラ子)は元々無口だからしょうがないですが。なので、むしろ映像のキャラクターコメンタリーの方が良く喋る(早口で)気がします(笑)。
■終わり
ということでシュシュッと振り返りました。
みのりんは余り他の声優さんとの話をしないので、作品のイベントやコメンタリーなどで触れる機会はとても貴重です。
みのりんが出演した作品についてこれからもみのりんnoteで振り返っていきたいと思います。作品について、というよりもその作品のみのりんの役についてやその当時のみのりんについて、ですね(笑)。
私の印象的なみのりんのキャラクターと言えば・・・長門有希やホライゾン・アリアダスト、エリカ・ブラウン、岩崎みなみ、夏目真尋、イチヒメ、玲音、龍門渕透華、鬼頭紀美子先生、ストラーフ(ヒナ)、南千秋、さくたろう、アイアンサドー、現見ケミィ、名瀬美月、中世古香織、土宮神楽、誘宵美九、ミーゼラ・セレステラ、那須原アナスタシア、葉山奈由、テレサ=べリア、緒方愛梨、三谷歩夢、白河ななか、張飛益徳、御久間智(トモ)など本当に様々な声が堪能できますね。特にゲームやアプリ作品では、様々な声が収録されているので良きです。
一つの作品やキャラクターにスポットを当てて語るのもありですが、いつかみのりんキャラのザッピングトークnoteをやりたいですね。
ということで続きはこの先で。
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