見出し画像

2時間ちょっとの宴

急遽大阪出張になり、折角なので前泊する事にしました。いつも飲みに行く店を巡るかと思いつつ、ついでに何か観ようかなと検索すると「椿屋四重奏」がなんばHatchでライブではないですか。
しかも、チケット売り切れてない。。。
東京にファン偏り過ぎですね。

東京公演の豊洲PITチケットが当たっていたので、どうするか悩みました。

昨年の一時的な復活ライブは見事なまでに落選し、配信で堪能した一方で、しばらく再開はしないだろうと決めつけた矢先のツアー。どうしよう。

椿屋四重奏が現役だった頃は「CARNIVAL」のリリースツアーを観に行ったのみで、それ以来だから約15年ぶり。
あの頃はまだ大学生ではありましたが、中田裕二先生の大人の色気(洗練された顔、艶のあり過ぎる声、圧倒的な才能)に魅せられ、こんな大人になりたい!と思いましたが、時は残酷なもので、顔には濃いめのほうれい線、酒焼けした声、家でゴロゴロする事に何の躊躇いも無い才能が付与され、ただの不摂生な中年にしかなりませんでした。。。

更に歳を重ねると、優先席で2人分の席を確保しても何も悪びれる様子も見せない怪物になるでしょう。
そんな自分を戒めるべく、やはり行く事にしました。そして、到着後に当日券が売り切れて、大量飲酒に走り、地獄のデスロードを加速させるというワンセットまで想定済みです。

早速、のぞみ新幹線に乗ったはいいものの、岐阜での雪の影響で途中停車が追加され、停車数が増えた事で新大阪を停車した事に気付かず、無事新神戸まで行きました。想定外です。

無駄に体力を削られるわ、曇り空で予想以上に寒いわ、で、お前に当日券は買わせないという強い意気込みを感じさせられました。

あまり時間が無いので動物園前駅に降り立ち、ホルモンとアルコール、ハシゴして串カツを加えてエネルギー注入。

いざ、なんばHatchへ。
ちょっとした東京ビッグサイトかと見間違うぐらいのデザイン。

人が並び過ぎて当日券売り場を探すも見つけられず。
というか、現金がギリギリ足りなくて当日券も買えない可能性があり、急いで近くのコンビニを探し、開演5分前に当日券購入。やはり、現金下ろさないと詰んでました。。。

5分押しだった為、またしてもギリ間に合いました。

ツアー初日なので、割愛&割愛ばかりですが、
良曲揃いの椿屋さん。20周年ツアーとはセトリが違っていましたが、演奏も歌もツアー初日から完成度が高かったです。

中田先生の円熟味を増した色気と茶目っ気の合わせ技で男ファンも虜にしてました。
小寺さんのマイペースぶりにも笑いました。

本編だけで丁度2時間。お手本のような構成。
概ね聴きたい曲も聴けて当日券買って良かった。 

豊洲PITは多少なりともセトリを変えてくるのか、果たして。。。

セトリを書かずに書く難しさを学びました。あったら文字数稼げる。無かったら駄文とマンネリの羅列。どちらも地獄ですね。

稀に観る頻度で更新したので、気が向いたら書いてるはずです。
ありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!