2024年チャンピオンズC火曜日展望
中京開催になり今年で11回目。過去10回全て良馬場、今週水曜日から週末まで晴れ予報で今年も良馬場確定。年により同じ良馬場でも1.50秒切る高速良あるだけに土曜日馬場は要チェツクとなる。
目立だった傾向は1枠抜けたひどさとなっている8枠成績、1-0-0-18。唯一来たのが昨年逃げ切ったレモンポップ。8枠で崩れた1人気は2020年4歳クリソベリル→前走まで交流含め1800m以上国内重賞6戦しましたが7戦目ここが1角通過最も後ろ7番手、結果2角までで3番手にあがったものの早々に動いたのが影響したか国内1着ばかりの馬が4着と馬券外に去りました。2016年単勝8倍台に支持されたのが当年フェブラリーS覇者4歳モーニン→秋初戦日本TV盃で逃げ切った馬でしたが魔の8枠で行けず1角通過5番手から4角は9番手まで下がる競馬となり掲示板もはずす。坂途中スタートの中京D1800mだけに一完歩遅れたら二の脚加速も他場ほど間に合わず+7枠に同型逃げ先行型いた場合はさらに前とるのは至難のコース。
昨年レモンポップはマイルで逃げ切れるポテンシャルあった馬+逃げる気で出し内目から逃げ主張する馬不在が幸いして行ききりました。今年は新馬除き1800m以上11戦して全て逃げているミトノオー、前走マイル戦逃げ2番手で競ったペプチドナイル、現在除外対象も先行上がり馬ヤマニンウルス出てくればレモンポップは昨年よりきびしくなる。
昨年1着2着に高レベル3歳からサンライズジパング、今年フェブラリーS覇者、ヤマニンウルスが出れればの5頭が上位人気になりそうな今年。近10回で堅い上位3人気以内で決まったのは2019年→今年と同じ3歳2K減だった3歳TOPクリソベリル・一昨年このレース優勝から前走まで全てG1で4-4-1-0脅威の戦績ゴールドドリーム・当年フェブラリーS優勝インティのワンツースリー。今年当てはめるなら3歳から同じ2K減サンライズジパングも今年3歳TOPは言わずと知れたフォーエバーヤング・海外除けば昨年フェブラリーS優勝からG1負けなし5連勝レモンポップ・当年フェブラリーS覇者となるとペプチドナイル。
中距離中心のオール馬券内ゴールドドリームに対してマイルまで距離G1中心レモンポップ、当年フェブラリー優勝馬比較なら当時中京2戦2勝インティよりコース適正でペプチドナイル(1-0-1-2)は劣る。当時1人気~3人気(決着)より今年人気上位3頭は信頼感薄い。
近10回中京開催、3着以内30頭で単勝10倍以降16頭と半数以上。6人気以降穴馬は重視したい。昨年韓国圧勝経由で今年も韓国大差勝ちからここ挑むクラウンプライド→昨年は3人気に支持され抜け出せる位置にいたものの最後全く伸びず11着、国内1800m以上抜群の安定感ある馬が二桁着順は予想もしなかった、敗因となりそうなのは過去最高体重512K(前走から+15K)だった事?今年は好走体重500K前半辺りなら巻き返すハズ。
もう1頭気になるのは3歳時はセントライト記念優勝から菊花賞1番人気に支持されたガイアフォース→古馬になり1600m~2200m照準合わせたも2000m~は最後失速、1600mは微妙に追走苦見え毎度中団から上がり負けで安田記念連続4着まで。今年ダート初参戦フェブラリーSも芝スタートで毎度の中団、2着好走は中団位置でも芝ほどキレ負けせず証明、今回マイルより緩くなる1800m距離で先行勢直後5番手辺りではまればセントライト記念以来の1着もイメージできる。
8枠にどこが入るか、ヤマニンウルスは出てこれるのか、クラウンプライドの調教後馬体重は。。。注目。