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2024年安田記念木曜展望。*記事無料公開中。

2024年安田記念展望(木曜)

マイル含めGⅠ4回以上優勝したウォッカ、アーモンドアイ、グランアレグリア、モーリスの特A級G1馬は当然としても2年連続リピーターレースの最右翼G1がここ。上記4頭含めずとも一昨年~昨年連覇ソングライン、同2年2着3着シュネルマイスター(3歳時2021年は3着)、今回出走セリフォスは同2年4着2着。アーモンドアイ、グランアレグリア出てきた中で2019年1着2020年3着インディチャンプ(2021年は4着)、2018年2019年連続2着がVマイルより着順上げたアエロリット。

2016年2017年といずれも逃げたロゴタイプ1着2着。前年5歳時クビ負け雪辱したのが2012年5歳になったストロングリターン。6歳7歳になった高齢2年目で着順上げたリピーターは2016年2017年4着1着サトノアラジン、2015年2016年4着3着フィエロ。3年連続参戦スマイルジャックは1年目4歳時着外も2年目3年目連続3着。

リピーター以外ならマイルG1初参戦となる前走G1勝ち経由でここ1人気に支持された距離関係なく地力優先で最上位と判断された馬→最近の年からスワーヴリチャード3着にジャスタウェイ・ロードカナロワ優勝。

今年はウォッカ、アーモンドアイ、グランアレグリア、モーリスの特A級G1馬にマイルG1初参戦の前走G1勝ちジャスタウェイ・ロードカナロワレベルは不在。2年連続馬券内ソングライン、シュネルマイスターは既に引退となると前年2着セリフォス浮上。2年前はNHKマイルCから0.1秒差4着、昨年4歳は2着~4着タイム差なし激戦も2着確保しました。3歳時4歳時とも春2戦に秋2戦ローテ、今年も1回叩いて2戦目はローテ通り、ドバイ経由参戦昨年より過去最高体重となった余裕残し前走(2着)叩いたここは昨年以上と考えられる、普通にセリフォス本命候補筆頭となるも。。懸念は金曜日雨、土曜日曇り、日曜日は再度雨予報高い事。2走前までオール良馬場競馬していた馬が前走初めて雨の渋馬場(やや重)競馬となりました。結果は馬場適正に1K重い中でソウルラッシュに0.3秒差負けは一応合格点といえそうも開幕週京都でやや重でも1.32秒台決着は渋馬場走ったとは判断できない。金曜雨で土曜日芝は徐々に荒れるの確実なら日曜早目に雨降るようだと土掘れる渋馬場となる、セリフォスは1人気2人気濃厚だけに死角優先したい馬となる。

雨の重馬場になれば暮れの水まき香港で2000m優勝ロマンチックウォリアー。香港マイル1.34.2秒2着ヴォイッジバブル→同レース後ろから迫ったナミュール・ソウルラッシュとの1馬身半は最後まで詰まらずは遅い時計決着はかなり信頼感上がる。

2014年雨の不良馬場で2頭競りはしましたが突き抜けた当時世界TOPレーティング誇ったジャスタウェイ、驚きは一昨年2着したものの前年から成績不振で当時16人気だったグランプリボス→悪馬場ものともせず中団から抜け切りジャスタウェイとタイム差なし1.36.8僅差2着、大荒れの使者となりました。グランプリボスはこのレースまで24戦しましたが良馬場20戦、やや重4戦と本当の極悪馬場未経験が重適正判断難しくさせ、実際は重の鬼だった?!

2014年は土曜日最終芝も不良で日曜も小雨降り続きG1マイルで1.36秒後半の極悪馬場になりました、今年は土曜日雨降らずなら日曜日降ったとしても重馬場止まりで悪くても1.35秒前半辺りまでか。雨の重馬場になれば香港馬は勿論ですが現役TOP候補の重巧者ステラヴェローチェは狙う。遡れば雨の不良となった2歳サウジRCを2位上がり0.9秒優る脚で3馬身差離したレース。秀逸は3歳こちらも雨不良2200m中京神戸新聞杯、2.18秒の超絶遅い決着、当時1人気ダービー馬シャフリヤールを0.7秒差千切りました。土掘れ馬場に雨降るすべる馬場大歓迎。

重馬場になれば1800m以上実績あるスタミナ型重巧者は評価上がり良馬場G1足らずの同馬は最大のチャンスとなる、日曜日雨がどこまで降るかで香港馬共々目が離せない。

安田記念前日見解~当日記事は↓↓↓
https://note.com/kjrakeiba/n/n34d42a0b404c

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