フリーランスの生き残り術-1:愛嬌。可愛げ
さっきドラッグストアのBGMでBE:FIRST流れてて嬉しかった。
ドラッグストアで鳴るということは「普及した」ということだから。
ちなみに曲はこれ。
さて;
ビジネスは大きくなるほど離れていく。
誰と?
お客さん、そして社員同士の距離、社員と経営との距離。
ビジネスは、アタマでやるもんじゃない。
「買いたくなる」のはこころが動いたから。
あるいは、「応援したい!」という「応援」。
JOYWOWの入ってるビルのコンシェルジュスタッフが新人さんで、とっても良い。何がいいかというと、笑顔で、声が大きく、はっきり挨拶してくれる。
これです。
愛嬌。好かれる。可愛い。
彼女は贔屓にしようと思うもん(だからといって、何するわけでもないんだけど(笑))。
ところが世の中、これと反対に行ってる。
ビズリーチだのひょっとこだのの言うのが「スキル」だ。
ぼくのご贔屓コンシェルジュのスキルがどんなものか、知らない。
知らないが、可愛いもん。挨拶、気持ちいいもん。
スキルなんつぅのは、どうでもいい。
愛嬌。可愛げ。
フリーランスの皆さん、これ、大事ですよ。
あなたの商品(製品 or サービス)を買ってくれる理由は、「あなたに可愛げがあるかどうか」で決まる。
大企業がしんどいのはここだ。
あまりにお客さんと距離があり過ぎる。
スーパードライを愛飲している人に、アサヒビールは何してる?
何もしてない。
できない。
iPhoneを初代から愛用しているぼくにAppleは何してる?
何もしてない。
できない。
日本は少子高齢化で、財布の数はどんどん減る。財布の中身もどんどん減る。
昨日、日本酒売ってる塾生が、「飲酒人口が減少していくから何とかしなきゃ」と言ってたんだけど、彼だけの話じゃない。
日本経済は小さくなっていく。
そんな中で、「起業して、一発当てて、スケール!」というのは非論理的。
それより大事にしたいのは、「生き残り」だ。以前も書いた。
では、どうすれば生き残れるか。
フリーランスの生き残り術とは。
ちょっと長くなるので、今日からシリーズもので、連載することにします。
連載、というけど、実は今日全部書いてしまう予定。
というのも、明日からイベント続きで、書けないから。
明日は南禅寺豆腐さん(服部食品さん)の京都イベント。
募集開始してから数時間で満席になった超人気企画。
ぼくはあくまで裏方だけど、でも、楽しいものにしたい。
明後日金曜日から土曜日までは恒例のむすび合宿。
体力・知力両方使う。
なので、今日のうちに4日分書いてしまうのだ。
今日のテーマは「愛嬌。可愛げ」。
では、また、明日、お会いしましょう。