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ブラック部活に入部した⁈意識高い人たちの中で自分を殺して頑張っていた話

娘は私たち父母の制止を押し切って、入部を決意しました。最終的に認めてしまいましたが、これが地獄の始まりでした。

入部にあたり保護者説明会があり、夫が参加したのですが…やはり「覚悟して入部せよ」という圧は感じたようです。

ちょうど部活のガイドラインの見直しがあり、時間などの制限が始まりましたが、抜け道を作って練習時間を確保するような部活でした…。

高いレベルを目指すためには、これは必要な事なのだと思います。練習量を積まなければ、結果は出せないのは事実ですから。

朝が苦手な娘が早く起きて朝練に出掛けて、放課後もしっかり練習して帰宅する。土日もどちらかは休みのはずでしたが、抜け道を使っての自主練習に先輩が参加するとなれば、行かないわけにもいかず…。


ブラック部活とは

ブラック部活…これは私が思うに受け取る側によって決まるのかなと思うのです。

抜け道を作って練習時間を確保する事ひとつ取っても、全国クラスを目指したい子にとっては、練習時間を確保してくださりありがたい!私たちのためにそのような方法を捻り出してくださり感謝しかないです!

という気持ちになるのだと思います。

同じ環境も、ある人には最高の環境であり、別の人には地獄の環境であったりするわけですよね。

娘は、はじめは全国を目指す先輩方に感化されていましたが、次第に身体が辛くなってくると、これはまさに地獄の環境へと変わって行きました。

後々聞いたら、わりと早い段階でしんどくなっていたそうです…。でも、反対を押し切って入部した手前もあり、また他の部員は同じ環境でも頑張っていた事もあり、なかなか言い出せなかったようです。

他の人たちが最高の環境と思う中で、自分を偽ってそれに合わせていた娘…。自分らしく生きられていなかったでしょうね…。もっとゆっくりほんわかと生きたい娘が、自分を殺していたんです。間違いなく娘にとってはブラック部活でした。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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