未経験から東証一部上場企業に転職できるエンジニア塾 〜第2章 順次・反復・分岐〜

最近よく、知り合いから「エンジニアになりたいねん。教えてくれ」と言われます。

高校の時以来、20年会ってなかった旧友から突然「エンジニアになりたいねん」って連絡が来た時はさすがに驚きましたけどね。

ホリエモンの「手取り14万のおまえが終わってる」発言で奮起した人が多いんでしょうか?(笑)

さて、第2章では、前回の最後に書いた、順次、反復、分岐を使って、いよいよ実際にプログラミングしてみたいと思います。

jsfiddle

皆さんが試しやすいように、ブラウザだけで簡単にプログラミングを試せるjsfiddleを使ってみましょう。

https://jsfiddle.net

上記のURLを開いてください。
下記のような画面になると思います。

画像1

画面が大きく分けて4つに分かれていて、それぞれ、HTML、CSS、JavaScript、Resultとあると思います。

その中の左下、JavaScriptというところにプログラムを書いていきます。

その前に、デベロッパーメニューを出しておきましょう。

Google Chromeなら設定メニューの「その他ツール」の中に「デベロッパーツール」があります。

画像2

こんな感じになりましたか?

順次

では早速、順次のプログラムを書いていきます。
順次は、単に上から下へと流れていく処理でしたね。

JavaScriptの欄のところに、

console.log(1);
console.log(2);
console.log(3);

と書いてみてください。

書き終わったら、左上にある「Run」を押してみましょう。

画像3

console.log()はデベロッパーツールのConsole(コンソール)にログを出力する命令です。(ほんとは命令とは言わないんですが、今はまだそんな細かいことは覚えなくていいです。)

つまり、あなたがさっき書いたコードは、

1とコンソールに出力せよ
2とコンソールに出力せよ
3とコンソールに出力せよ

という内容だったわけです。

デベロッパーツールのConsoleを見ると、1,2,3と出力されているのがわかるでしょうか。

これが順次です。

反復

つづいて反復もやってみましょう。

var values = [4, 5, 6];

for (const value of values) {
    console.log(value);
}

順次と同じようにJavaScriptのところにこれを書いてRunしてみてください。

どうでしょう?今度はConsoleに4,5,6と表示されたでしょうか。

ここではプログラムの細かい意味はわからなくて大丈夫です。
「for」で括られた中のconsole.log()が何度も(=反復して)実行されているんだな、ということを理解してください。

これが反復です。

分岐

最後に分岐もやってみましょう。

var i = 1;

if (i == 1) {
    console.log('1です');
} else {
    console.log('1ではありません');
}

1行目で「iは1ですよ」と言っており、3行目以降で「もしiが1なら1ですとコンソールに表示しろ、それ以外なら1ではありませんと表示しろ」と言っています。

ifは英語の「もし」ですから、わかりやすいですよね。

試しに1行目を

var i = 2;

などに変えてみてください。
すると、「1ではありません」と表示されるはずです。

これが分岐です。

はい!これであなたも立派なプログラマです!
・・・と言いたいところなのですが、もう少しだけ覚えてほしいことがあります。

それはまた次回!

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