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ふるさと納税にトライしてみた

以前より気になっていたふるさと納税を申し込んでみた。

この制度が始まった頃は「普通のサラリーマンは確定申告とかしないっしょ」とか思っていたけれど、ワンストップ特例制度というものがある事を知りトライする事に。今回、初めて申し込むにあたって幾つか気になる点があった。

基本的に欲しい返礼品の地方自治体に申し込む事になると思うが、一番驚いたのが扱うHP(サービス)によって返礼品のラインナップが違う事。

返礼品は地方自治体が決めていると思っていたが、どうやら違う模様。そういやサービスによって還元とかポイントついたりするし、地方自治体もふるさと納税サービスに支払う手数料がバカにならないという記事も見かける。

想像だが、ふるさと納税サービス側が返礼品を企画して、地方自治体への申し込みサービスで手数料を稼ぐビジネスなのではないだろうか。

今回は実験的な意味合いもあるので「さとふる」と「楽天」で申し込んでみた。ちなみに、「さとふる」には無い品物が「楽天」にあったのと、「さとふる」がPaypayでの決済に対応していたのが主な理由。決済方法に関しても違いがある。

申込の段になって、郵送するモノに差がある事も疑問に思った。「さとふる」の方は返送用の切手を貼った封筒を同封せよ、となっているが楽天側にはそういう記述は無い。

テストケースなので、ここは案内通りに「さとふる」は返送用封筒を同封、「楽天」側には入れなかった。

結果として返送用封筒は必要なかったらしく、受領証が送られてくる際にそのまま送り返されてきた。地方自治体は料金後納の郵便で返送するだろうから、単に向こうの手間を増やしてしまった可能性がある。

面白かったのは「楽天」側の受領証で、メールにダウンロードできるURLが貼ってあった。ここからPDFをダウンロードできる。

今時の世の中らしい方法で結構感心した。新幹線が通ってるだけの青森の田舎町だと思っていたが、なかなかやりおる。一方、北海道の某自治体は普通に郵送で来た。ひょっとすると、返送用封筒を送らなければこちらも受領証はPDFで来たのかもしれない。

そしてこの辺の電子書類に関するサービスは地方自治体ではなく、ふるさと納税サービス側が提供している可能性もある。この辺はどういう仕組みになっているかちょっと興味がある。

ちなみに、ヘッダー画像は今回の返礼品で申し込んだ日本酒「陸奥八仙」。ラインナップが色々あるので若干違うかもしれないが、この銘柄なのは確か。個人的に好きな日本酒だが、東京では扱っている居酒屋はかなり少ない上に「田酒」同様お高い値段で提供されている事が殆ど。

そろそろ届くらしいので、ちょっと楽しみ。

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