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冷やし中華:福しん
ぼちぼち冷やし中華のシーズンとしては中盤にさしかかりますが、気温がそれ程では無いせいか例年冷やし中華を出すお店の中にもまだ始まっていない所があったりして意外と捗っていません。
そんな中、チェーン系はシーズンメニューを決まった時期に投入してくるので、今の所そういう所で食べ歩いています。
今回は街中華チェーンの「福しん」
安定した味と値段の庶民の味方、そんなチェーン店です。
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タレが選べるのがポイントです。別にゴマだれが嫌いなわけでは無いですが、当方のデフォルトは醤油だれです。
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久しぶりに食べて再認識する圧倒的なバランスの良さと完成度。私個人のランキングでは間違いなくトップ5には入ります。
個人的には中華きくらげのトッピングと紅ショウガが入らないレシピなのが嬉しいです。また、トッピングの種類が何気に多い所や緑の麵(クロレラ麺らしいです)が他店の冷やし中華と一線を画しています。
何となく調べ物をしていると、「福しん」の冷やし中華の変遷を追っているブログがありました。以前は紅ショウガが載っていたり、カニカマが入っていた時期があったりと非常に興味深い記事となっています。まさに「冷やし中華に歴史あり」です。
また、「福しん」の歴史に関する書籍も発売されていました。なんと著者は「福しん総務部」!!
冷やし中華とは直接関係ないですが、これはこれで非常に興味のそそられる書籍です。そのうち読んでみたい気もします。