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AI(人工知能)に負けない!毎日看護師試験問題演習#133

本コンテンツは,来年2月に行われる『看護師国家試験』に備えるための、防府看護専門学校(HNS)オリジナル・テキストです。HNSの学生・生徒のために作成したテキストですが、解答と解説は人工知能(AI)によって作られたものです。医療現場でもAIとの協働が必至の現在。AIに負けない看護師を養成したいと考えてこのコンテンツを作っています。HNSの卒業生や看護師を志す人、現役の看護師の方々の他、引退された看護師の方や教育に関心のある方々など、すべての方に役に立つコンテンツです。どうぞ自由にご利用ください。

#133 :108回試験「必修問題」第8問

問 母乳中に含まれている免疫グロブリンで最も多いのはどれか。

1)IgA
2)IgE
3)IgG
4)IgM

(2024年12月19日配信)

解答と解説はこちら(↓)

解答
IgAです。したがって解答は1番です。

解説
母乳中に最も多く含まれている免疫グロブリンは**IgA(免疫グロブリンA)です。特に初乳には高濃度の分泌型IgA(sIgA)**が含まれており、新生児の未熟な免疫系をサポートします。

IgAは粘膜表面での免疫防御に重要な役割を果たし、消化管や呼吸器の粘膜を保護します。これにより、細菌やウイルスなどの病原体から新生児を守ります。

他の免疫グロブリンであるIgGやIgMも存在しますが、母乳中で最も豊富なのはIgAです。IgGは主に胎盤を通じて胎児に移行し、出生後の母乳ではIgAが主要な免疫成分となります。

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