AI(人工知能)に負けない!毎日看護師試験問題演習#040
本コンテンツは,来年2月に行われる『看護師国家試験』に備えるための、防府看護専門学校(HNS)オリジナル・テキストです。HNSの学生・生徒のために作成したテキストですが、解答と解説は人工知能(AI)によって作られたものです。医療現場でもAIとの協働が必至の現在。AIに負けない看護師を養成したいと考えてこのコンテンツを作っています。HNSの卒業生や看護師を志す人、現役の看護師の方々の他、引退された看護師の方や教育に関心のある方々など、すべての方に役に立つコンテンツです。どうぞ自由にご利用ください。
#040 :112回試験「必修問題」第15問
問 メタボリックシンドロームの診断基準において男性の腹囲〈ウエスト周囲径〉で正しいのはどれか。
1)80cm以上
2)85cm以上
3)90cm以上
4)95cm以上
(2024年7月30日配信)
解答と解説はこちら(↓)
解答
メタボリックシンドロームの診断基準において男性の腹囲(ウエスト周囲径)で正しいのは「85cm以上」です。したがって解答は2番です。
解説
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪の蓄積に関連する一連の健康リスクの集合体です。日本におけるメタボリックシンドロームの診断基準では、以下の項目が考慮されます:
腹囲(ウエスト周囲径):
男性の場合、85cm以上
女性の場合、90cm以上
他の診断基準(以下のうち2項目以上が該当すること):
血清脂質異常(トリグリセライド値≧150mg/dL、またはHDLコレステロール値<40mg/dL)
高血圧(収縮期血圧≧130mmHg、または拡張期血圧≧85mmHg)
高血糖(空腹時血糖値≧110mg/dL)
これらの基準は、日本内科学会などのガイドラインに基づいて設定されています。内臓脂肪の蓄積は、これらのリスク要因と密接に関連しており、心血管疾患や糖尿病の発症リスクを高めるとされています。