見出し画像

AI(人工知能)に負けない!毎日看護師試験問題演習#058

本コンテンツは,来年2月に行われる『看護師国家試験』に備えるための、防府看護専門学校(HNS)オリジナル・テキストです。HNSの学生・生徒のために作成したテキストですが、解答と解説は人工知能(AI)によって作られたものです。医療現場でもAIとの協働が必至の現在。AIに負けない看護師を養成したいと考えてこのコンテンツを作っています。HNSの卒業生や看護師を志す人、現役の看護師の方々の他、引退された看護師の方や教育に関心のある方々など、すべての方に役に立つコンテンツです。どうぞ自由にご利用ください。

#058 :111回試験「必修問題」第8問

問 学童期の脈拍数の基準値はどれか。

1)50~70/分
2)80~100/分
3)110~130/分
4)140~160/分

(2024年8月29日配信)

解答と解説はこちら(↓)

解答
学童期の脈拍数の基準値は「80~100/分」です。したがって解答は2番です。

解説
学童期(約6歳から12歳)の子どもは、成長に伴い脈拍数が安定してきます。以下の基準が一般的に使用されます:

  1. 50~70/分

    • これは成人や安静時の脈拍数に近い値であり、学童期の基準としては低すぎます。

  2. 80~100/分

    • これは学童期の子どもの標準的な脈拍数の範囲です。活動量や感情によって多少の変動はありますが、一般的にこの範囲内で安定しています。

  3. 110~130/分

    • これは乳幼児の脈拍数に近い値で、学童期にはやや高めです。

  4. 140~160/分

    • これは新生児や乳児の脈拍数であり、学童期の基準としては高すぎます。

参考文献:

  • 日本小児科学会: 小児の発達段階における生理的指標

  • MedlinePlus: Pediatric vital signs - Normal ranges

いいなと思ったら応援しよう!