AI(人工知能)に負けない!毎日看護師試験問題演習#046
本コンテンツは,来年2月に行われる『看護師国家試験』に備えるための、防府看護専門学校(HNS)オリジナル・テキストです。HNSの学生・生徒のために作成したテキストですが、解答と解説は人工知能(AI)によって作られたものです。医療現場でもAIとの協働が必至の現在。AIに負けない看護師を養成したいと考えてこのコンテンツを作っています。HNSの卒業生や看護師を志す人、現役の看護師の方々の他、引退された看護師の方や教育に関心のある方々など、すべての方に役に立つコンテンツです。どうぞ自由にご利用ください。
#046 :112回試験「必修問題」第21問
問 オートクレーブによる滅菌法はどれか。
1)酸化エチレンガス滅菌
2)高圧蒸気滅菌
3)放射線滅菌
4)乾熱滅菌
(2024年8月7日配信)
解答と解説はこちら(↓)
解答
オートクレーブによる滅菌法は「高圧蒸気滅菌」です。したがって解答は2番です。
解説
オートクレーブ(autoclave)は、高圧蒸気滅菌のために使用される装置です。この方法は、熱と圧力を利用して微生物を完全に殺滅するため、病院や研究所で広く用いられています。オートクレーブは通常、121℃で15〜20分間、または134℃で3〜5分間の滅菌サイクルを使用します。
酸化エチレンガス滅菌:
酸化エチレンガスを用いた低温滅菌法で、温度に敏感な医療器具やプラスチック製品の滅菌に使用されます。オートクレーブとは異なります。
高圧蒸気滅菌:
オートクレーブによる滅菌法です。高温の蒸気を高圧下で使用することで、微生物を効果的に殺滅します。
放射線滅菌:
ガンマ線や電子線などの放射線を用いた滅菌法で、医療用具や食品の滅菌に使用されます。オートクレーブとは異なります。
乾熱滅菌:
高温の乾燥した空気を用いた滅菌法で、ガラス器具や金属器具の滅菌に使用されます。オートクレーブとは異なります。