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HNS・毎日看護師試験問題#012

本コンテンツは,来年2月に行われる『看護師国家試験』に備えるための、防府看護専門学校(HNS)オリジナル・テキストです。
HNSの学生・生徒のために作成したテキストですが、HNSの卒業生や看護師を志す人、現役の看護師の方々の他、引退された看護師の方や教育に関心のある方々など、すべての方に役に立つコンテンツです。どうぞ自由にご利用ください。

#012 :113回試験「必修問題」第12問

問 脳幹に含まれる部位はどれか。

1)延髄
2)小脳
3)下垂体
4)松果体

(2024年6月19日配信)

解答と解説はこちら(↓)

解答
脳幹に含まれる部位は「延髄」です。したがって解答は1番です。

解説
脳幹は、脳の主要な構造の一つで、脳と脊髄をつなぐ重要な部分です。脳幹は3つの部分から構成されています:

  1. 中脳(midbrain)

  2. 橋(pons)

  3. 延髄(medulla oblongata)

延髄は、呼吸や心拍など生命維持に必要な基本的な機能を司る部位です。

他の選択肢については以下の通りです: 2. 小脳(cerebellum) → 運動の調整やバランスの維持に関与する部位で、脳幹の一部ではありません。 3. 下垂体(pituitary gland) → ホルモンの分泌を行う内分泌器官で、視床下部の下に位置しますが、脳幹には含まれません。 4. 松果体(pineal gland) → メラトニンを分泌する内分泌器官で、脳の中央部に位置しますが、脳幹には含まれません。



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