An unusual experience in Kamikawa, Hokkaido🌳

2024年8月8日 09:10

みなさん、今月もお元気ですか！？

連日パリオリンピックでの日本選手の活躍に刺激を受けているニイガタコラボレーターズ（新潟県地域おこし協力隊）の井川賢司(IKAWA Kenji)です！🗾

いきなり見出しの写真の笑顔は一体何なんだと思って、本記事を見つけていただきありがとうございます(笑)

この写真は、元小学校教員で、現北海道上川町地域おこし協力隊でプロカメラマンとして活躍するちぇるさんに撮影してもらった1枚！

プチモデル体験ができて、ご満悦の笑顔です(笑)

実は、先月14日（日）～21日（日）の1週間もの間、「そのまんまフォルケホイスコーレ」主催の夏コースに参加するために、初めて北海道上川町（北海道の真ん中あたり）まで行ってきました！
（北海道自体は、今年すでに2回目(笑)）

その上川町は、女子スキージャンプの高梨沙羅選手の出身地だけあって、町中に応援関連の幟（のぼり）などが見られました。

そして、今回の夏コースのテーマは「表現すること、いきること」！
自己表現は得意だけど、他人に向けての表現には苦手意識があったから、そんな自分を変えたくて、勇気を出して参加してみた夏コース。

思いのほか、充実していた分、改めて自己課題が見つかった1週間となりました。

その参加した夏コースのご案内については、下記をご覧ください！

今回の記事では、
福沢諭吉先生の『学問のすゝめ』ならぬ【そのまんまフォルケホイスコーレ夏コースのすゝめ】を書いていきます！

＼今回もお時間あれば・・・ぜひ見ていってください！／

1. 北海道上川町の魅力

北海道上川町は、総人口3,163人(今年6月30日時点)と小規模ながら、だからこそ新しくオープンしたカフェやゲストハウスなどのほとんどは、自分と同じ地域おこし協力隊が関わっていて、町全体を盛り上げている素敵な所でした！

今回の夏コースでは、多くの講師が仲間である地域おこし協力隊員だったため、とても刺激を受けました！

特に、5日目の『ANSHINDO』をテーマにお話ししていただいた上川町地域おこし協力隊のあっちゃんの言葉の上川町の【お客さんの譲り合い】という発想に感銘を受けました。とかく都会などでは、売り上げなどの営業利益をめぐってお客さんの奪い合いが起こり、ギスギスしがちです。

しかし、上川町の【お客さんの譲り合い】という発想を取り入れれば、ギスギスすることなく、ある意味心の豊かさや余裕をもたらし、人生をより豊かにしていってくれるのではないでしょうか！？

そのため、お世話になっている新潟県南魚沼市でも、ぜひ今後取り入れたい発想として、1つのヒントを得ました！

そして実は、今回の参加メンバーのさきちゃんも新卒での上川町地域おこし協力隊員でした！（そのまんまフォルケホイスコーレ運営メンバーのみくさんも上川町地域おこし協力隊員です！）

だから正直、夏コースに参加してみて、フォルケホイスコーレの魅力よりも、地域おこし協力隊と上川町の魅力を強く感じた1週間となりました！

2. 夏コース参加メンバー

1週間の振り返りワークで**みんなで作り上げたワークシート**を見つめながら感慨にふける1枚

まずは、上の写真から何かお気づきになるでしょうか？？

仲むつまじい様子なのは1週間共に過ごしてきたので当然なのですが、そう参加メンバー6名中メンズが自分だけでした(笑)

運営してくれたメンバー2名もメンズではなかったため、正真正銘の8名中メンズ1名(笑)！！

女子高の先生でもないから、正直どう接したらよいのか最初とまどいました（さらに、20代の大学生から40代の主婦までと参加メンバーの年齢層はバラバラ）！

でも、よくよく考えてみれば、そのおかげで夏コースの宿泊先である前半の自然豊かな『層雲峡オートキャンプ場』、後半の今年6月にできたばかりのゲストハウス『ANSHINDO』でも1部屋貸し切り状態というお得感満載となりました(笑)

3. 夏コースプログラム

上記の夏コーススケジュールからもお分かりのように、決して1週間きつきつにプログラムが組まれているのではなく、適度に自由（余白）時間がありました。

自分は、その時間を利用して念願の東川町の「Compath」の校舎を見学しに行ったり、どうしても観たかった映画『キングダム大将軍の帰還』をはるばる車を借りて旭川まで観に行って、感動してきました(笑)

こうした柔軟で臨機応変なプログラム構成が「そのまんまフォルケホイスコーレ」の魅力の1つだと感じました！
そのせいか、頻繁にスケジュールの時間変更が起こりましたが・・・(笑)

初訪問した東川町の**「Compath」**の校舎！**デンマーク**っぽくて素敵！

夏コースのプログラム自体は、ラフティングなどのアウトドア体験で北海道の雄大な自然と触れ合ったり、LEGO(レゴ)で自分の人生を表現したり、ガラス工芸体験、アートワーク、冒頭でご紹介したBeの肩書き(自分のありたい姿)を考え、表現する上川町地域おこし協力隊のプロカメラマンちぇるさんとの写真ワークなどのアート体験まであり、自分の内なる心の在りようとじっくり向き合うことができました。

その他にも、上川町で起業してゲストハウスを運営しているあやかちゃんのGifted gitや大雪森のガーデンでの「そのまんまフォルケホイスコーレ」運営のみくさんのBeの肩書きをつくるワークまであり、盛りだくさんでした！！

初日の自分の**フロンティア・スピリット(起業家精神)**を表現したLEGO(レゴ)ワーク！
”カオス(混沌)からHope(希望)のStar(星)を創る”というこの作品テーマは、5日目の自分のBeの肩書き発表での「**ハピネス・クリエイター」**につながりました！

4日目のGifted git(対話)ワーク！意外とみんな**自分のことを分かってくれていることに感動！**

上の自分のアートワーク作品の**テーマ当てゲーム**を行った際のみんなの**予想案**
（残念ながら、正解者はいなかったです！意外と作品テーマを当てるのは**難しいな**！）

そして特に印象的だったのが、5日目と6日目の写真ワークでちぇるさんに撮ってもらったBeの肩書き写真を最終日の振り返りワークでメンバー同士で紹介しあったのですが、どのメンバーの写真も色とりどりで違っていて、とても素敵でした！
(自分は気に入って、LINEでも使わせてもらっています(笑)）

本当は全員分ご紹介したいぐらい色とりどりでとても素敵なのですが、一例として今回の参加メンバーのようさんが投稿している下記のnoteの最後の写真をぜひご覧ください！
ついでに、スキもぜひよろしくお願いします！！

ちなみに、この世代になって、ラフティングやガラス工芸に初挑戦することになるとは、思ってもみなかったです(笑)

おそらくこういうチャンス(機会)がなければ、一生しなかったかもしれないと思うと、とても貴重な体験ができ、夏コースに勇気を出して参加して本当に良かったです！

4. 夏コースから学んだこと

こうした充実したプログラムのおかげで、1週間にわたる夏コースで主に学び、気づいたことは以下の3点です！

・物事は、ポジティブにもネガティブにも捉えられる
・まだ型に囚われている自分
・半径5メートルで考えること

Ⅰ. 物事は、ポジティブにもネガティブにも捉えられる

これは、特に初日のワークから学んだことなのですが、ほとんどの物事ってその人の見方(価値観)次第で、ポジティブにもネガティブにも捉えられることに気がつきました！

例えば、ある人にとっては、現代は正解のない大変な時代(ネガティブな発想）かもしれませんが、別の人にとっては、現代は自分の人生は自分で決められる恵まれた時代(ポジティブな発想)かもしれません。

つまり、自分の見方（価値観）次第で物事の見方まで変わるのです。

そして、ポジティブに捉えた方が、そうしたオーラの仲間を呼び寄せ、より豊かでより幸せ（Well-being）な人生に近づける気がしました。

だからこそ、今後もポジティブ・シンキングを続けていきます📣

Ⅱ. まだ型に囚われている自分

これは、初日のLEGO(レゴ)を使ったアイスブレイクの際に特に感じたのですが、”作ったタワーのLEGO(レゴ)で、これまでの人生を語る”という課題に対しても、実際にあるタワーをモデルとしてしまい、その発想からなかなか抜け出ることができませんでした！

しかし、自分以外の参加メンバーは、より自由な発想でユニークなタワーを形作ることができていたため、いかに自分がまだ型に囚われているかを思い知らされました！

そのため、今後は自分もユニークで型破りな発想を目指し、日々精進していきます！

Ⅲ. 半径5メートルで考えること

これは、「そのまんまフォルケホイスコーレ」のグラウンドルールの1つなのですが、とかく自分はこれまでの人生経験から世界であったり、日本であったり、地域であったり、大きな規模で物事を考えがちであることに気がつきました。

しかし、半径5メートルで考えてみると、自分の足元から物事を見ることができ、より身近にある幸せ（Well-being）にも気がつくことができました！

5. 自己課題

そして夏コースでは、様々な形で自分と対話する時間、他者と対話する時間が設けられていました。

普段は考えない「問い」を立てることで、自分の考えを整理できたり、じっくり相手の話を聞くこと（傾聴）で、新たな一面を発見できて相手との心の距離を縮めることができたり・・・

ただ、「表現すること」と同様に自分と対話する時間は得意だけど、他者との対話する時間への苦手意識は、結局最後までぬぐい切れませんでした。
(表現することもコミュニケーションの一種なので、当然と言えば当然ですが・・・）

そして、1週間参加してみて気がついた自分の最大の課題は、対話力でした！

たっぷりの対話時間は、フォルケホイスコーレに欠けてはならない時間なため、正直これではマズイです！

以前の投稿でお伝えしたように、新潟県地域おこし協力隊任期中の来年4月に南魚沼市の五日町スキー場跡地にデンマークのフォルケホイスコーレをモデルとした新しい日本版大人の学校を開校予定なため、さらにマズイな(心の声)！

でも、対話を得意としているメンバーとチームを組めば解消できることにも今回の夏コースに参加して気がつきました。

つまり、自分の弱みより強みを伸ばす方が、現実的です。
そこで、自分の強みを再考してみると、以下の言葉に至りました！

このスピリットから、【学びの中での遊び心】を大切にチームで起業してスクールを開校します(一大決心)！！
「私はやるよ！」（映画KINGDOMの摎(きょう)の言葉より）

6. 詩会

終わりに、残念ながらリモートでのお仕事のミーティングがあり、みんなで焚火を囲みながらの短歌会に参加できなかったリベンジとして、詩会を特別開催したいと思います！

ここで、「そのまんまフォルケホイスコーレ」夏コースを振り返りながら、一作！！

鳥の声、水のせせらぎ、穏やかな時間の流れ。
大自然の中に自分がいる。色とりどりの仲間たちと共に。
自然のようにこの世に永遠なるものは存在しない。絶えず移り変わる。
だからこそ、一日一日を精一杯生きてゆきたい。
子どもの頃のような素直で純粋な気持ちを忘れずに。
ゆっくり深呼吸してみよう。何かが見えてくるから。
楽になってみよう。ただし、自分のポリシーだけは譲らない程度にね。
この心地よい時間を忘れずに、またいつもの旅に出る！

日常に忙殺されて、心のデトックスしたい人に特に「そのまんまフォルケホイスコーレ」はオススメです！

北海道の大自然や広大な土地、スローライフなどの異日常に癒されることでしょう。

また、日常や留学とは違った仲間づくりがしたい人にも「そのまんまフォルケホイスコーレ」をオススメします！（参加メンバーの年齢層が幅広いため、家族みたいな存在となれます）

ここだけの話、「そのまんまフォルケホイスコーレ」運営メンバーのみくさんのスカウト目的も夏コース参加理由の1つでした(笑)

7. あとがき

今回も長く、拙い文章だったかもしれませんが、
【そのまんまフォルケホイスコーレ夏コースのすゝめ】を最後まで読んでいただきありがとうございました！！

今後とも新潟県地域おこし協力隊としての活動内容や暮らしのことなども、少しずつマイペースながら発信できればと思います。

P.S. 今回の仲間が作ってくれた手作りの白樺の名札に感動！一生モノの宝物にします！！(なおさん、自分より先にデンマークいってらっしゃい！Good luck🤞)

**Beの肩書きワーク**で自分を動物に例えるならってことで**レアで神出鬼没のシマエナガ**を考案(笑)

北海道にしか生息していない**雪の妖精シマエナガ**！
夏コースをきっかけに**大のお気に入り**になりました！

では、次回の投稿も、ぜひぜひお楽しみに～
Enjoy your journey!!🌏

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