The Apprentice

どうもFord氏です。エッセンシャルオイルにハマっている最近。頭痛からストレスリリース効果を発揮するオイルが身体を自然療法的なアプローチで心をリラックスさせてくれる、でも物理的な効果、大金稼ぐオイルは未だこの世の中に存在していない。

The Apprentice

ドナルド・トランプ伝記。
どう彼が不動産王に上り詰めニューヨークを彼の掌の中へ。
1970〜1980　ニューヨーク
犯罪都市、金融危機。ゴッサムみたいな街。
現在のAmerica Firstなんて言葉なんか出てこない気弱で父が開発したアパートトランプビレッジの家賃集金をしているトランプ青年実業家。

レストランで見かけた弁護士ロイ・コーン
トランプは彼に実業家としてのアドバイスを享受を懇願する。そしてロイは彼を育てることに。
吉と出るか凶と出るかは皆さんご存知の通り。

ビジネスマンとしての心構え
手取り足取り教養を得るトランプ
排他している優良なニューヨークの土地をあの手この手で買収しトランプタワーを建設　
愛する人までも手に入れるトランプ
全てが順風満帆

トランプの劇的な変化が大きい時代にフォーカスした作品。どのようにして実業家として成功したかをドラマティックにまとめた脚本。幼少期や政治に参戦、選挙に出馬などの部分は一切入っていない。

やはり彼にもメンター的な存在がいた事に驚いた。
最終的にはロイ・コーンの想像を超える化け物の誕生してしまった。弱気な20代のトランプはまだまだ善意に溢れていてロイ・コーンの出会いによって、道徳性、善意だけではどうにもできない現実を目の当たりにする。
その最終形態が現在のトランプなのではないかと。

数回結婚と離婚を繰り返してきたトランプ
最初の妻イヴァナとの夫婦生活も描かれてるが
まさにドラマティック人生。
妻イヴァナとの関係が破綻し、もう愛の欠片もないトランプ。口論になりデブしかもハゲと言われ、ハゲと云う言葉は地雷。彼の逆鱗に触れ、まさにそれは地面師のハリソンの如く妻の髪の毛を鷲掴みし終いにはレイプ紛いなことまでも。　

若きトランプの激闘した過去を2時間楽しめる映画であった。