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Megalopolis

どうもFord氏です。美味しいクロワッサンが食べたい初秋の頃。


Megalopolis
by Francis Ford Coppola

素晴らしい創造と破壊
全てがケオス
Cannesで酷評、Lionsgateの失態
Coppola最後の作品になるかもしれない映画
やはり足を引っ張るのは取り巻き達。

だかしかし、現代には必要不可欠な作品である。
規則や監視が年々進化する世界、それは利便性を求めた対価であり、全てに理由、説明付けしなければならなくなった世の中に投下された現実味を帯びた夢みたいな酩酊した頭の中を映像化された映画であった。

メガロンの発明者 シーザー(アダムドライバー)
メガロン(revolutionary new bio-adaptive building material)
その材料を元にシーザーが計画した未来のユートピア都市メガロポリスを建設する。

Time Stop
シーザーは高層ビルオフィスの窓から乗り出し
空へと身を委ね時間を静止させる。彼以外の者、物、時
全ての時が止まる。

終始美しい映像美とケオスな内容の2時間18分 
未来的最先端テクノロジーと過去現代の融合
まさに前衛的な映画である。
まるでクラシック文学を読んでいるかのような。

 

どうでもいいんです、映画評論家や周りの意見なんて。
もうすでに大コケしているこの映画。
でも、どうでもいいのです、そんなこと。
一部のワイナリーを売却しCoppolaの私財 $120million
をぶっ込んで制作された。
素晴らしい。

かなり複雑で難解な内容のため、理解不能であったが
もちろん意味を汲み取る必要もあるが
是非とも身体で感じて欲しい、そこにはロマンがあふれている。Coppolaの感覚と一般人の私たちのが唯一フュージョンできる2時間18分である。

残念ながら今回はIMAXでは鑑賞できなかったが
日本で公開されるなら是非IMAXで見て頂きたい。
日本の男性にハマる映画だと思っている。
少年時代、何かに対しての無意味なワクワク。
きっとあの感覚が込み上げてくる。

注意点を申し上げると、トレーラーは結構盛っている。
ハイライトシーンをほぼたれ流している。
なので、退屈な場面があるので疲れていないとき是非映画で鑑賞してもらいたい。仕事後に見に行かないでください、寝落ちします。


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