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5つ星ホテル「ペニンシュラ香港」をレビュー アフタヌーンティー編
ペニンシュラ香港は、1928年に開業し、「東洋の貴婦人」と称されるほどの格式と優雅さで知られる名門ホテルです。香港の歴史と共に歩み、多くの著名人やセレブリティに愛され続けてきました。今回の記事ではそんなペニンシュラ香港のアフタヌーンティーを紹介します。
メニュー
ペニンシュラ香港のアフタヌーンティーメニューは、伝統的なフィンガーサンドイッチやアフタヌーンティーパティスリー、レーズンスコーンなど、上質な食材を使用した贅沢なラインナップ。紅茶はクラシックからフレーバー付きまで幅広く揃い、1人で528HKD、2人で918HKDです。シャンパンやキャビアの追加オプションもあります。
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ラウンジの内観
クラシカルで豪華な装飾が施された優雅な空間。高い天井と大きな窓から差し込む自然光が、贅沢な雰囲気を一層引き立てます。歴史あるホテルであることを感じさせない、美しく手入れされたラウンジ。目立つ汚れや傷もなく、メンテナンスへの細やかな配慮が伝わってきました。
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アフタヌーンティー
アフタヌーンティーは、見た目もすごく華やかで、一つひとつが丁寧に作られてると感じました。
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上段のパティスリーです。
どれも目を引くカラフルさで、映えるラインナップです。
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イチゴのシューです。一口食べると上品な甘さと酸味が口の中に広がります。スイーツ類の中では見た目も味も一番記憶に残っています。
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鮮やかなオレンジ色が目を引くタルトは、見た目だけでなく味わいも印象的。酸味の効いたオレンジのクリームと、タルト生地の組み合わせが絶妙でした。何よりも見た目が可愛らしくが映えますね。
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チェリーとチョコレートのプチケーキです。チョコレートは濃厚な甘さに加え、ほのかな酸味が感じられるのが特徴です。チェリーの酸味とチョコレートの酸味がまた違って、楽しめました。また下のサクサクとしたクラッカーが食感のアクセントにもなっています。
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チョコレートカップの中にオレンジマーマレードとクリームが絶妙に組み合わさった一品です。チョコレートの甘さと、オレンジマーマレードのほろ苦い酸味が絶妙なバランスを保ち、印象的な味でした。こちらもかなり映える一品です。
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中段のフィンガーサンドイッチ。サーモン、ハム、きゅうりのサンドイッチが並び、特にサーモンは珍しく感じました。
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シンプルながら王道のきゅうりのサンドイッチです。クラシックなアフタヌーンティーの要素として外せない一品で、見た目も上品です。さっぱりとした味わいが紅茶との相性も抜群です。
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サーモンのサンドイッチです。上に飾られたイクラが、サーモンの存在感を引き立てている気がします。一般的なツナのサンドイッチとは異なる風味でした。サーモンの脂の甘みとパンは絶妙にあいます。
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ハムのサンドイッチ。王道でありシンプルながら、良いアクセントを加えてくれます。
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下段に並んでいたスコーンは、ほのかに温かく、ふんわりとした食感が印象的でした。スコーン特有のパサつきはほとんど感じられず、クロテッドクリームとジャムをたっぷりとつけて、贅沢に楽しみました。これまでにいただいたアフタヌーンティースコーンの中でも、最も美味しかったです。また、香港名物のエッグタルトが添えられていたのも嬉しい驚きでした。エッグタルトは控えめな甘さで、むしろセイボリーに近い味わいが特徴的でした。
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まとめ
伝統と優雅さが融合した贅沢なひととき。これまでのアフタヌーンティーの中でも最も美味しいと感じました。さらに、香港名物のエッグタルトが提供されることで、香港らしさも存分に味わうことができました。五感を通じて楽しませてくれる素晴らしいアフタヌーンティーでした。
アクセス方法
住所: 香港九龍尖沙咀サリスベリー通り(Salisbury Road)19番地
MTR(地下鉄)利用: 最寄り駅はMTR尖沙咀(Tsim Sha Tsui)駅。L3出口から徒歩約5分で到着します。また、MTR東鉄線(East Rail Line)紅磡駅(Hung Hom Station)からもアクセスが可能です。
フェリー利用: 香港島からスターフェリーを利用して尖沙咀フェリーターミナルに到着し、そこから徒歩約10分。
空港からのアクセス: 香港国際空港からはエアポートエクスプレスで九龍駅まで約21分、そこからホテルのシャトルバスを利用するか、タクシーで約10分の距離です。
評価
ホスピタリティ: 5
メニュー数:4
美味しさ: 5
コスパ: 4
総合評価 4.5
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