放課後等デイサービスの選び方 〜追記編〜1
久しぶりの投稿です。
放課後等デイサービスの選び方について、記事を書き続けてきました。
就労継続支援の職員も経験したからこそ、新たに書けることがありますので、追記しますね。
アセスメントや個別支援計画がお子様に合っていること
お子様の「できる」を信じた支援になっていること
この2点、大切です。
まず、「アセスメントや個別支援計画がお子様に合っていること」
当たり前だと思われるかも知れませんが、
実はそうでもないのです。
例えば、静かにするべき場面でおしゃべりをしてしまうお子さんの場合
目標「先生が話している時には、おしゃべりを我慢する」
支援内容「先生が話している時に、おしゃべりをしたら、いけないことだと注意します」
というパターン。
いかがでしょうか?
それでは、
目標「静かにする場面と、お話ししても良い場面があることを理解する」
支援内容「座席を前(または個別)にする、前に立つ先生が話している時には、なるべくお友達や他の先生が見えない位置に配置し、刺激を減らし、メリハリをつけられるように支援します」
というパターン。
後半の目標は抽象的ですが、
お子様にとって必要な支援が明記されています。
そもそも、注意して思うように動けるなら
発達障害のお子様たちの悲しみは
実際より少ないのではないかと思っています。
むしろ、注意され過ぎていて
辛い想いをしている方もそれなりに多いのではないでしょうか?
長くなりましたので、続きはまた後日にしますね。