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〜宝塚記念 過去10年のデータと傾向〜

さぁいよいよ、上半期の総決算であるグランプリレース『G1宝塚記念』がやってまいりました!今年もフルゲートとはいかず、若干少頭数にはなってしまいましたが、豪華なメンバーが揃い、非常に注目な一戦になること間違いなしです!今回も過去10年の傾向とデータをご紹介していきます。よろしくお願いします。

『ラップデータ』

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これは過去10年のラップタイムです。6月の終わり頃に開催されるという事で、梅雨の時期などが重なり、近5年では稍重〜重たい馬場傾向になることが大半で、今年もその傾向が当てはまります。今年も稍重〜重馬場傾向で予想は組み立てた方がいいと思います。

『配当データ』

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こちらは過去10年のは払い戻しデータです。宝塚記念は数あるG1レースの中で比較的荒れるレースです。東京のようなスピード決着の馬場ではなく、パワーやスタミナが非常に要求されます。また、他のG1では力足りずの馬でも、この条件がピタリとハマって穴を開けるケースが非常に大きいです。3連系を買うのならば、相手は広めに抑えた方が良いと思います。

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こちらは枠順別データなのですが、見ての通り分かるように大外の8枠が7勝していて、外枠が有利なことがわかります。去年は16番で大外だった「クロノジェネシス」が一気に押し切り、6馬身差の完勝でした。今年は去年より小頭数になってしまい、例年のデータが通用するかわからないところもありますが、一応覚えておいた方が良いデータです。

『人気順データ』

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こちらは過去10年の人気順データです。2桁人気こそ中々馬券内に来ていませんが、6〜9番人気は良く絡み、2、3着は穴馬が来る印象です。また、一番人気も勝率20%と低く、近6走は全て1番人気は敗れていて今回一番人気濃厚のクロノジェシスにとっては良くないデータです。またそれに追加してもう一つ悪いデータをご紹介します。今回、クロノジェネシスの鞍上はG1を何度も勝利している天下のルメール騎手なんですが、しかしこの宝塚記念に限って言うとなんと⁉️ルメール騎手は勝利どころか、3着以内の馬券内にもきた事が無いです。もしかしたらルメール騎手ならデータを軽く超えてきそうですが、これは現状ではかなりの鬼門データです。

『単勝オッズデータ』

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宝塚記念は、先ほど紹介したデータでも一番人気はデータが奮わないという事でそれは単勝オッズでも同じで、単勝1倍台はデータ的に非常に相性が悪く、2、3倍台の2〜3番人気の馬が勝ち傾向が多くあるように感じます。

『種牡馬データ』

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今回はあまり重要性のないデータかも知れませんが、阪神のパワー、スタミナの馬場らしく切れるディープインパクト産駒では無く、ステイゴールド、キングカメハメハ産駒が相性が良いです。覚えておいたほうが良いデータです。

『前走データ』

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こちらは前走データです。一番相性が良いレースは「天皇賞春」なんですが今年はその1、2着馬が不在で3着の「カレンブーケドール」が出走してきます。シルバーコレクターと言われ続け陣営ももう2着はいらず、そろそろG1が喉から手が伸びるくらい欲しいと思います。ここは本気で取りに来ているはずです。また、大阪杯からは1、2着馬が出て来ます。しかも重馬場が得意な2頭で、今年の傾向にはハマる可能性が大いにあります。

最後までこの記事を読んで頂き誠に有難うございました🙇‍♂️



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