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怪我をしたら何科を受診?怪我の場所や種類ごとに見分けよう

こんにちは。
きずときずあとのクリニック、豊洲院院長の「村松英之」です。

「怪我をしたときは、何科にかかれば良いの?」
今回は、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。

記事の内容は、以下の動画からもチェックできます。


怪我をしたら何科を受診するの?

怪我をしたら何科を受診するの?

怪我をしたとき、「何科に行こう…」と悩む方は多いですよね。
かかりつけの病院や整形外科、皮膚科や形成外科など怪我を扱う病院はいろいろとあります。

何科を受診しようか迷ったときは、怪我の場所や種類で見分けましょう。
どの怪我が何科なのかは、次で詳しく紹介していきます。

【怪我の種類別】病院の選び方

【怪我の種類別】病院の選び方

それでは、どの怪我に何科が適しているのか解説します。

顔の怪我

まず、顔に怪我をしたときは、形成外科がおすすめです。
形成外科は、縫合など傷を治す技術が高いとされています。

顔の傷は跡を残したくないと考える方も多いため、キレイな縫合や治療をしてくれる可能性の高い形成外科を選びましょう。

ただし、形成外科医は数が少ないので、まずは救急科などを受診してみてください。その後、傷跡などが気になる場合は翌日に形成外科を訪れましょう。

手足の怪我(擦り傷・切り傷)

手足の怪我、擦り傷や切り傷の場合は整形外科か形成外科を受診するのがおすすめです。「手外科学会」には整形外科や形成外科の先生が多いので、手足の怪我の治療が得意な先生が在籍している可能性があります。

整形外科は数が多い一方、混みあっていて救急対応ができないケースもあるでしょう。そのような場合は救急外来などで処置を受けた後、整形外科を受診してください。

やけど

やけどをしてしまったときは、皮膚科または形成外科を受診するのがおすすめです。多くの方が「やけど=皮膚科」を思い浮かべるかもしれません。
まずは、最寄りの皮膚科を受診して治療をしてもらい、その後に跡が気になる場合は形成外科を受診しましょう。

形成外科は数が少なく、すぐに受診できない場合もあります。
そのようなときは無理に形成外科を探すのではなく、まずは皮膚科で治療をしてもらい、その後に形成外科を受診してください。

形成外科の先生は、やけど治療に積極的です。
跡を残さずに治療したい場合は、ぜひ受診を検討しましょう。

子供や夜間の怪我にはどう対応する?

子供や夜間の怪我にはどう対応する?

子供の怪我、夜間の急な怪我は基本的に夜間救急や救急外来などにかかることが多いと思います。
まずは、救急で治療をしてもらうことが大切です。

ただ、その後の傷跡が気になるときは形成外科を受診してください。
怪我・やけど・傷跡の専門家は形成外科です。
「形成外科専門医」や「形成外科認定施設」などと検索して、自身が信頼できる形成外科を受診しましょう。

形成外科は怪我・やけど・傷跡を直す専門

形成外科は怪我・やけど・傷跡を直す専門

今回は、怪我をしたときに何科を受診したら良いのかをお話ししました。
形成外科は、怪我・やけど・傷跡を直す専門の病院です。

どんな怪我をした場合でも、傷跡が気になるときはぜひ形成外科を受診しましょう。
当院でも、傷跡治療を積極的に行っています。

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