キズフタvol.13 原始人も雨の日はゆっくりしてた? #雨の日の過ごし方
「傷つけたくないし傷つけられたくない2人」(通称:キズフタ)は、サブカルチャーを愛するおおさかさんとなごやさんが、毎回テーマを決めてゆっくりと語り合うポッドキャストです。
言葉を扱う仕事をしている二人が、豆腐なメンタルで豆腐を触るように話します。少しだけ、聞いた人の日常がひらかれますように。
気圧も下がるし、どうしても憂鬱になりがちな雨の日。傘を置いてきちゃったり、濡れた服がまとわりついたりと不快感の方に気がいってしまうけれど、子どもは雨の日大好きだったり、実は”水に濡れる”ことの不快感ってそんなにないのでは?と新しい気づきに話は広がります。
第13回かいつまみ
話し手
・梅雨時ではないけどトークテーマは”雨”。
・雨の日は外でビニール傘を買い、失くし、を繰り返して家の傘の本数が上下しているなごやさん。
・一方、雨の日でもできるだけ傘を差さずに歩くイギリススタイルのおおさかさん。
・外に出かけると雨の日にポイント2倍などサービスしてくれるお店って多いよね。
・雨の日になると思い出す、かつて渋谷パルコ地下にあった洋書専門店LOGOS。雨の日は確か20%OFFサービスをしていたはず。
・休みの日に朝から雨降りだと、何もしないことを理由づけられるから、意外と休みの日の雨が嫌いじゃないおおさかさん。
・雨の日に楽しく家で過ごすサービスが、今はいっぱい増えましたよね。
・ドラマのイッキ見、マンガのイッキ読み
・普段とても混んでるけど、あえて人が少ないんじゃないかと予想して雨の日に行ってみることある?
・雨の日に動物が何しているか見に行ったおおさかさん。動物はちゃんと雨宿りしてた。
・雨を喜ぶ生き物って両生類くらいかも?
・雨の日の美術館っていいよね。
・レインウェア新品買ってテンション上がって楽しみになる人もいるけど、そこはしっかり雨になるの嫌だなあ、の気持ちがあるなごやさん。
・子どもってなんで雨の日大好きなんだろう?
・最近マラソン参加の練習のために、雨の日にもランニング練習しているおおさかさん。
・不快って、雨に濡れることではなく、雨に濡れた後の生乾き感だったり体温を奪われることだったり、濡れた後の諸々にあるんじゃないか?と思うおおさかさん。
・野外ライブでの、ライブ中の雨に対する忌避感って実は少なくて、むしろ
・うめきたガーデンの水場で遊ぶたくさんの子どもを見て、濡れることの根源的な楽しさがあるのでは?と感じたなごやさん。
・濡れること全部が快不快になっているわけではなく、TPOによって快不快を切り替えているのでは?
・不意打ちで水ぶっかけられるのと、ライブでアーティストから不意打ちで水ぶっかけられるのと、同じ水の成分なのに快不快が圧倒的に違う。
・雨の日ってなんか時間がゆっくりな気がする?
・原始時代の人も、雨の日は強制的にダウナーになっていたのでは?
・雨降りから晴れになると、晴れの嬉しさで脳から傘の存在が消えて各所に傘を置いてきてしまうなごやさん。
・突発的な雨宿りで知らない喫茶店に入ってみて、そこの雰囲気がいいとテンションあがる。
【収録後記】
収録時も、これを書いている今日も快晴です。
季節はすっかり冬になったので、今雨に降られて帰宅することになるのはとてもしんどいし、明日の風邪ひきの心配をしてしまうけれど、雨を表す言葉がたくさんあるように、雨の日の過ごし方も多様に楽しめる方法が増えているなと、収録の中で思いました。
そうは言っても、最近のゲリラ豪雨は悩ましい限りですが……。
(文責:なごや)