氣づきの国語辞典「ル」編
流→「ながれる水の象形」と「子が羊水と共に急
に生まれ出る象形」から、「水がながれる」を意
味する「流」という漢字ができた。
留→ 「同形の物を左右対称においた」象形だが、
ここでは「流(リュウ)」に通じ、「ながれる」の
意味)と「区画された狩猟地・耕地(田畑)」の象形
から、田の間を流れる水が「とまる」を意味する
「留」という漢字ができた。
琉→ 「3つの玉を縦の紐で貫き通した」象形と
「子が羊水と共に急に生まれ出る」象形から、一
流品の玉「琉璃(るり-青色の美しい宝石。
七宝の1つ)」を意味する「琉」という漢字がで
きた。
イザナギとイザナミが天沼矛を掻き回してできた
自凝島。
そこで2人はまぐわい、ヒルコと淡島を生む。
女性から先に誘(いざな)ったことが原因とされ
る。
ヒルコは葦の船に乗せて海に流されてしまう。
風の谷のナウシカも10人目の子どもで、出産は
1番のデトックスや排毒効果があるとされるた
め、ヒルコと淡島を生んだことで母体が生む環境
を整えたと考えることができる。
ヒルコのその後は摂津国に流れ着いて海を領する
神となって夷三郎殿として西宮に現れた(西宮大
明神)と記されている。
ヒルコは蛭子と書き、エビスとも読める。
海の神様恵比寿様はここから来ていると考えられ
ている。
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