氣づきの国語辞典おとだま版「し」編
さ行は体験や経験を表すおとだま。
「し」は漢字の「之」からできたひらがな。
「し」は漢字にすると「静(shizumeru)」
「塩」「鹿」「注連(しめ)縄」
清めたり祓ったりするものに「し」のおとだまが含まれている。
塩は場を清める際に用いられるし、鹿は鹿島神社、春日神社、厳島神社で神の使いとして存在している。
注連縄も神社において神域との結界を示したり、祓い清める効果があるとされる。麻を用いられることが多い。
「し」は問題を解決する力を持つおとだまとされ、
「式」「司会」「司令塔」「指揮者」などの言葉からも納得できる。
「死」ももしかしたら魂や命が静まるという意味なのかもしれない。
岩下志麻さん、ドラえもんのしずかちゃん、野原しんのすけ、
阿部慎之助さん、Siriはこのおとだまの持ち主。